![]() | 散歩が仕事 (文春文庫 は 46-1) |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆
「こんなふうに“声”のある文章を書ける人が、いまどのくらいいるのだろう」という
江國香織さんの帯のメッセージに魅かれて購入。
単行本として1982年に発刊されていたのが。今月文庫本として登場。
定年後の毎日が、散歩が仕事と、もうすぐそんな時期が来そうなので
そのときの、何かの参考になればと読みはじめたが・・・・。
著者は、1919(大正8)年、私の母親と同じ世代の方、
戦争での軍隊も経験、欧州へも出掛け、パイプで煙草を嗜み、
アルコールは弱いのでご自分では飲まれないが、仲間とはワインとか場にも
積極的に参加・・・・色っぽい事も多少ありながらの昭和の記録がここに。
でも、正直云って、エッセイの良さは、「そうそう、あるある」の臨場感がキモ。
そういう面では、あまりににもかけ離れ過ぎて、
親父の昔の自慢話を聞かされているようで、途中からは多少辛くなってきた。
ということで、「エッセイは同じ世代に限りますな」の一冊でおました。
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