ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「お買いもの」のいいわけ~堀井和子

2014-04-29 12:15:16 | 本の少し
「お買いもの」のいいわけ
クリエーター情報なし
幻冬舎

☆☆☆

料理スタイリストの堀井和子さんのエッセイ本。

料理家ではなく料理スタイリストってお仕事があるんだ・・・。

でも、ご自分が最初にやりはじめた仕事って、先駆者的位置で揺るぎないものに。


いくつかの日常で使っている大切な「もの」へのこだわりを紹介。

食パンに、食器、しゃもじや、帽子に、ミルクティに入れる牛乳にこだわる。

男の私にとって、化粧品以外は共感できるものばかり、

敢て加えるとすれば文房具類か・・・・・・・。


食パンをトーストするのに、わざわざ京都の“辻和”さんの焼き網で焼く。

1~2分付っきりで、火加減やタイミングも、人のカンも必要とするらしい・・

でも、トーストのきつね色の焼き具合と香りには、思わず心が動かされる。

でも、つききっりなんて、休日の朝ならいざ知らず、仕事の平日は無理。

著者も、普段は“デュアリット”のトースターを使っているらしいが、

欠点は、機能ではなくて、その値段だと・・・・いったいお幾らなのか。

トーストは立てて焼くのが一番と思いながら、オープントースターで焼いてる日々。

朝のパンぐらい、更にこだわってみたくなりましたな。



(追伸・・・ネットで調べると、Dualit製 \43,200円 ほんとちょっと手が出ませんね)



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