いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか | |
クリエーター情報なし | |
大和書房 |
☆☆
私の頭が悪いのか、
お題の「いつも同じお題なのになぜ、落語家の話は面白いのか」の答が、
最後まで、読み通したのに、一向に答が解らず・・・・。
何を、言いたいのか、まるっきり伝わってこない。
それに比べて、間に例で挟む、師匠談志の短いながらも言葉の適格さ。
「(お前の任務は)、俺を快適にすること」
「修行とは、不合理・矛盾に耐えること」
「愚痴ってとても大事なんだよな」
「俺は教育者ではない。小言でモノを言うだけだ」
「真打ち昇進の早い・遅いの基準は、芸の優劣じゃない。俺にゴマをすった順なんだ」
「テクニックは教えられるけど、センスは教えられない」
「本当の物真似は、了見を真似ること」
「欲望に対してスローモーな奴を上品と呼ぶ」
「人生は死ぬまでの暇つぶしだ」
どれも言いえて妙ですな・・・・・。
それに引き換え、談慶さんで印象に残った言葉は、何もない、残念でおます。
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