![]() | 無邪気と悪魔は紙一重 |
クリエーター情報なし | |
白水社 |
☆☆☆
ピアニストの青柳いづみこさんのエッセイ。
それも、音楽にはあまり関係なしの、
男を惑わす、「ファム・ファタル」、宿命の女、俗にいう魔性の女についての本。
毒婦という言葉はあるが、毒夫がないのはなぜ。
男を惑わせ、最後には地位も名誉も財産も失い、家庭もすべてを崩壊、破滅に追いやる、
男はドンファンなどといって、ひっかえとっかえ女性遍歴は繰りかえすが、
女性は失うものが少ないのか、立ち直りが早いのか・・・・、大きく憔悴しているのは
男の方・・・・。
今、アルバン・ベルクのオペラ「ルル」を聴きながら、
「わたしは、たましいのない女」、・・・・女性とは、しばし、考えてみようと。
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