ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

志らくの言いたい放題~立川志らく

2019-05-09 05:06:07 | 本の少し
 ☆☆☆
2010年に「立川流鎖国論」として出版された本の、文庫本。
もう少しで二冊とも購入するところ、
文庫本出版にあたってお題を変えるのはやめて欲しいですな。

志らくさんの「全身落語家読本」、「雨ンの中のらくだ」は私の座右の本の二冊、
それから比べると失礼ながら、物足りない・・・・。

でも一番最後にある、片っ端から落語家をブランドにたとえると・・・

古今亭志ん朝師匠は「ルイ・ヴィトン」・・最高級。ヴェルサーチでもいいね。
三遊亭円楽(先代)師匠は「シャネル」・・大衆に愛されるブランドの王道。
柳家小三治師匠は「グッチ」・・誰もが認める品と格。
春風亭小朝師匠は「コーチ」・・世間のブランドのイメージといえばこれ。
立川志の輔兄さんは「ブルガリ」・・新しいブランドのリーダー。
立川談春兄さんは「バーバリー」・・イギリスを代表するブランドだから怒らないでね。
春風亭昇太兄さんは「プラダ」・・ブームになったこともある・・・・。
柳家正蔵兄さんは「ユニクロ」・・これは、失礼か。いや、庶民的ということ。
柳家花緑は「ラコステ」・・なんとなく、っぽい。
柳家喬太郎は「H&M」・・低価格でありながら高級志向もある。
立川談笑は「中国の怪しげな偽ブランド」・・ごめん。本物なんぞ屁だという彼の了見からするとどうしてもこれになるな。
桂米助師匠は「ファッションセンターしまむら」・・これはうまい。
立川志らくは「ヴィヴィアン・ウェストウッド」・・創業者が狂人だったそうなので。

まあ、毒舌の一端は垣間見ることはできるようで・・・
あとしばらく、おつきあいしたい方は、本屋さんへ・・・・・。

コメント
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