ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製焼うどん・667~2022.08.03

2022-08-03 13:13:13 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製焼うどん・667~2022.08.03

“ソース焼きうどん”

今日は、無性に甘いキャベツのソース焼きうどんが食べたくて、嫁さんの分と二人前作る。たっぷりの豚肉とキャベツ、しめじにもやし、実はこのもやしが失敗、もう一つ作りだして気が付たのだが、焼きそばソースが切れていて無し、濃厚ソースで味付けするが何かフルーティさ甘味に欠けているようで、ケチャップでも足そうとしている間に、もやしからの水気が出てきたようで、なかなかからりとうどんに仕上がらない・・・。

少し、水気を含んだ焼うどん、でも食べだすとだんだん口に馴染んで、二人とも完食。あの、焦げ目があるような、あの絶品の焼うどん、嫁さんに食べてもらいたかったですな。


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つぶさにミルフィーユ~森博嗣

2022-08-03 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

また偶然、毒舌のおっさん一人見つけました。少々へそ曲がりな視点で物事をとらえ、それを驚異的説得力で説き伏せてくる。憎たらしいが、心地よい。

例えば
人間というのは、もの凄く大勢いるということをもう一度確認した方が良い。「でも、私の周りではみんな反対している」と言っても、「あなたの周りは、ほんの一部です」と反論されるだけです。

なにかというと「上が悪い」と愚痴る人がいるものだが、そういう人は上に立った経験がないし、また、上に立つには能力不足であることは確かである。

天皇陛下の「お気持ち」は、「お考え」ではない。天皇は政治に関与してはならない、という立場からこうなる。考えるのは政府、あるいは国会の仕事であり、つまり国民の責務である。

今の若者のモチベーションは、人の上に立つ未来ではない。高級マンションに住みスポーツカーに乗る未来でもない。もう少し穏やかで、もっと優しいものを、きっと夢見ているのだろう。そんな中途半端な夢こそが、実は「平常」なのである。

結局、人の評価を気にしてしまうのは、自分で感じる力がないから。つまり、自分自身の行動に対しても、自分自身で観察し「あらら」とか「お、やるね」とつぶやく。この自己評価が確立しているから、一人で楽しめる。誰かに見てもらう必要がない。やせ我慢かもしれないが、一人の方が寂しくない。

とりあえず、「しないこと」を決めると良い。しないことは、じつはとても難しい。自分をコントロールしなければならないからだ。「すること」さえ見つければ、「しないことは」はもの凄く簡単になる。

逆もまた真なり、ですな。




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