ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

パパおやすみ~エルヴィン・モーザー・絵 斉藤洋・訳

2024-12-27 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

続いて、エルヴィン・モーザーさんの絵本。今度はお父さんと子どものための本に。そこで、前回よりも少し教えらしき部分が増えている。

すべての物語の最後にはその教訓のような言葉が書かれている。

例えば、
・お金持ちになると、ついゆだんをして、とりかえしのつかないことになるものです。 ・めずらしいものをつくると、じぶんもたのしいし、まわりのみんなも、ゆかいな気ぶんになれるものです。 ・おもいこみは、まちがいのもとです。 ・見ただけで、あいてをばかにしていると、あとでびっくりすることになるものです。 ・わるいやつほど、しつこくて、ちからのあるものほど、けんかをしたがらないものです。 ・世の中には、ふしぎなであいがあるものです。そういうであいは、たいせつにしないとね。 ・あって、はなして、いっしょにたのしいことをする。けんかをふせぐには、これがいちばんです。 ・なにごとも、いっしょうけんめいやれば、こまったことになっても、だれかがたすけてくれるものです。 ・また、だれかをたすけることは、からだはくたびれても、気もちのいいものです。 ・また、ひとだすけは、たすけられたほうはもちろん、たすけたほうも、いい気もちになるから、すてきです。 ・わすれてしまうことが、つごうのよいときもあるものです。 

孫でも居ったら、ゆっくりとこんな絵本も読んでみたいですな。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごまめ自家製らーめん・1309... | トップ | ごまめ自家製パスタ・1310~2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事