☆☆☆☆
談志さんが100人の芸人を語る。
そこには現役だけではなく、明治生まれの芸人さんもちらほら、芸人と言われる、落語家、浪曲師、講談師、奇術師、漫才師、声帯模写だけではなく歌手、俳優、女優、タレント、コメディアン、ボードビリアン、司会者、小説家、作曲家、と興味ある人は広範囲にわたる。
良いと思う芸、仕事を認める、そしてこの幅の広さが良いんでしょうな。
上方で、同時代を過ごした方は、中田ダイマル・ラケット、横山ノック、横山やすし・西川きよし、海原小浜・小浜、桂米朝、上岡龍太郎、桂文珍、笑福亭松鶴、笑福亭鶴瓶、ダウンタウン、夢路いとし・喜味こいし、桂三枝、とやはり漫才師が多いのはこちらの特徴ですか。
そういう意味で、東西の違いが無くなって、逆に上方らしさというものが薄れれいってますな・・・要注意でおます。