ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

鼓ヶ滝・有馬~2023.11.07

2023-11-07 15:15:15 | 街で
鼓ヶ滝・有馬~2023.11.07

今日は、50年来の大学時代のクラブの仲間との泊りでの食事会が有馬グランドホテルで。その前に近くにある“鼓ヶ滝”へ。何といっても、落語“鼓ヶ滝”の舞台、いつかネタに加えようと思っているだけに、一度目にしておこうと昼過ぎに現地へ。駐車場からは歩いて200ⅿぐらいで近かったですが、人はだれ一人して居ず。まさに落語そのままの滝。

高さ三丈六尺、10メートル、幅は一丈八尺、3メートル。
大きな滝ではございませんが、水晶の簾を吊るしたような美しい滝。
水が滝壺にあたり、ポンポンポンポン、ポンポンポンポン、
とさながら鼓を打つように聞こえてくるので、誰言う事無く、鼓ヶ滝。
歌詠み、歌人は、必ず歌を詠んだ名所でございます。

これが落語“鼓ヶ滝”の冒頭。
「伝え聞く、鼓ヶ滝に来てみれば、沢辺に咲きし、たんぽぽの花」が
山屋暮しの爺さんと婆さんそして孫娘に手直しされてしまう、その歌が
「音に聞く、鼓ヶ滝にうち見れば、川辺に咲きし、たんぽぽの花」と・・。

「音に聞く、鼓ヶ滝にうち見れば、落語のごとく 短くオチる」










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しのぶ庵・阿倍野キューズモール~2023.11.07

2023-11-07 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
しのぶ庵・阿倍野キューズモール~2023.11.07

“おろしぶっかけ蕎麦”

有馬へ大学時代の集まり「七夕会」の一泊旅行に行くのに、車で拾ってもらうのにキューズモールへ。同じ阿倍野でもここまで来て食事することもないので、軽くお蕎麦でもと思って入ったのが“しのぶ庵”。平日の昼間でもあり、ゆったりとした店内、静かで老人にはもってこいのお店。
食べたのは、“おろしぶっかけ蕎麦”、二八で旨い。この頃、お腹への負担を考え蕎麦を食べる機会が増えましたな。

食べた後、蕎麦湯と蕎麦猪口をお願いすると、気持ちよく出して頂き、ほっこりと美味しい蕎麦湯いただきましたで・・・。


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電車のなかで本を読む~島田潤一郎

2023-11-07 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

高知県生まれで東京育ちの筆者。大学卒業後アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが、ある日、編集経験のないままに出版社を立ち上げる。
本に対する思いは人一倍強く、単に好きというのではなく、正面から見据えている。

付箋が付いたのが三か所ありました。
・新書一冊分の知識ですべてを知り得たと勘違いしたときに、本は良薬ではなく、悪薬にもなるのだと。
・本はときに、地図に似ています。自分がどこにいるのかわからなくなったとき、本を手にとり、自分が今いる場所をたしかめます。
・紹介したいのが」、プレイディみかこさんの「ヨーロッパ・コーリング・地べたからのポリティカル・レポート」(岩波書店)はとにかく面白いですし、政治に少しでも興味があるなら手にとって欲しい一冊です。

早速、手にしたいですよね。




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