ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

鶴二・紫二人会~2023.11.23

2023-11-23 16:16:16 | 笑福亭鶴二
鶴二・紫・二人会~2023.11.23

前回に続いて、楽しみにしていた“鶴二、紫、二人会”へ。小屋の大きさといい、席亭さんの温かさが心地よい。早めに着いたが、落語ファンの女性にお声かけしていただき、楽しく色んなお話をしている間に開演。

一、笑福亭鶴二・・・「ハンカチ」

今、落語講座でお稽古している「ハンカチ」。録画したいところですが、それは失礼なので、キッチリ目に焼き付ける。主人公は45歳の設定ですが、それでも元気ある表情と動き。現代の噺なので、少しオーバー目に動きをつけてメリハリつけた方が良いようなので、大いに参考に。

笑いの中に、少しほんのりさせてもらえる鶴二さんの「ハンカチ」、やっぱりよろしいな。途中で拍手もらえるような落語に仕上がるか、今から稽古でおます。

ニ、露の紫・・・・・「狼講釈」

大阪を代表する女性として、大阪中之島美術館のイベントに選ばれた紫さん。今日はその取材にスタッフが来られているなかでの高座。
紫さんらしい、勢いのある「狼講釈」、最後には阪神優勝万歳まで飛び出す。五目が挟み込むことができる「狼講釈」、紫さんの手に掛かればますます磨きがかかりますな。

【女性画家たちの大阪】の関連イベント【桂三扇・露の紫の落語会】
2023年12月23日(土)14時開演・大阪中之島美術館1階ホール

三、鶴二&紫・・・・「トークコーナー」

この落語会の名物の「トークコーナー」。沢山の落語家さんのお名前が登場。
露の都さん、桂文鹿さん、笑福亭喬龍さん、笑福亭喬介さん、鶴二さんの周りには話しやすいのかいろんな方が集まってこられます。そして、紫さんも、英華さんも・・・人寄り場所には笑いもいっぱいですな。

四、露の紫・・・・・「長短」

気の長い男と人気に短い人男が友だち。気の合うとはこんなんもの。そうです、あまりににも性格がぴったり同じだと、気心が分かりすぎて逆に重く感じてしまう。長短見ていたら、鶴二さんと鶴志さんが浮かんできました。でも紫さんの気の短い男の迫力、凄いですね。落語って、ちょっと針が振れ過ぎるぐらいが良いんですよね・・ますます、楽しみな紫さんの「長短」でおました。

五、笑福亭鶴二・・・「二番煎じ」

まだ、ネタおろしして間もないという「二番煎じ」。昔は町内での「火の用心」の見回りってありましたな。でも何かと頼られ、濡れ衣着せられて呼ばれる「宗助はん」、そういえば、延陽伯にも出てきますな。町内にこのような人
は必要ですな。鶴二さんの冬らしい噺「二番煎じ」もよろしおますな。

鶴二・紫・二人会
2023年11月23日(木・祝)午後1:00開演
門戸厄神 J-SPACE

一、笑福亭鶴二・・・「ハンカチ」
ニ、露の紫・・・・・「狼講釈」
三、鶴二&紫・・・・「トークコーナー」
四、露の紫・・・・・「長短」
五、笑福亭鶴二・・・「二番煎じ」





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本手打そば 夢打庵・門戸厄神~2023.11.23

2023-11-23 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
本手打そば 夢打庵・門戸厄神~2023.11.23

“おろしそば”

門戸厄神寄席の前に寄るのが楽しみになった“夢打庵”さん。自宅からのバスの時間が一時間に一本なのと、今日はプロ野球の優勝パレードで梅田は混んで
そうなので、早めに出て阪急百貨店と紀伊國屋さんに寄って買い物。
すると門戸厄神に着いたのが11時すぎ、そのまま“夢打庵”さんに入ると一番のお客さんで、店内は清々しい。

寒いので温かいものと思いながらも、やはり蕎麦の風味を味わいたくて“おろしそば”を。美味しい蕎麦のコシとスルリ感の微妙なコラボ。美味しい、美味しい、蕎麦でおます。

そして蕎麦のあとは、蕎麦湯で割って、ほっこりした時間を・・・。
 
 
 
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暮しを楽しむ 四季の大和言葉~車浮代

2023-11-23 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

岸城の短歌会では上手に大和言葉を使ったり文語で格調高く、かっこよく詠われる方が居られて憧れてしまう。私はいたって現代短歌の口語でまるっきり正反対の世界にいるんですが、なぜかやわらかい響きと美しさには日本人の心をくすぐる何かがあって、是非短歌の中で詠みたいものです。

そこで、刺激を求めて手にしたのがこの本・・さて、どれだけ、活かせるのか。
【春】はるめく、みずぬるむ、うららか、まどろみ、のどか、はなえみ、ほころぶ、かぐわしい、かすみ、はなびえ、はなぐもり、したためる、つづる、
【夏】あおば、たなびく、くさいきれ、もゆる、かげろう、うつせみ、こいほてる、はかない、あまだれ、なつざしき、くずきり、みずかげ、なみのあや、【秋】きりひとは、くさもみじ、おちばぶね、たわわ、すずなり、いわしぐも、たそがれ、しじま、ほしづきよ、あきのか、おちあゆ、ふゆじたく、
【冬】こはるびより、かえりばな、いてばえ、すむ、ふゆがすみ、しもびより、つきさえる、いてぐも、しわす、おおつごもり、ことほぐ、おみき、わかみず、ひあし、はるどなり、したもえ、ふくらすずめ、

このなかで、ひとつでも使って詠んでみたいですな。




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