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おかしな日常、コロナに負けずに、家に居ても楽しく過ごすためには。
四章に分かれているが一番のお気に入りは、第三章。
「呑んで読んで、呑まれて読んで」の章。
これは北海道新聞の連載「呑んで読んで」を収録したものだが、
冗談まぎれで始まるが、最後にはきっちりとした書評に・・・・。
このあたりの、構成ブリが大好きだし、あこがれる。
・「いつまでもとれない免許」・井田真木子(集英社)
・「江戸時代のロビンソン」・岩尾龍太郎(新潮文庫)
・「もたない男」・中崎タツヤ(新潮文庫)
・「一病息災」・内田百閒(中公文庫)
公子さんが入れこんでいるお相撲さんの章、
最期には、小説が二篇もついた、いたせりつくせりの盛沢山。
私は、連載のある北海道新聞が羨ましいで、おます。
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