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このまえ読んだ「ひとりごと絵本」を本棚に入れようとして、目についたのが100%ORANGEの文字、この「安全な妄想」の挿絵を書いておられるではないか、かれこれ半年は積読の山にあったのに、数珠繋ぎのように引っぱり出てくるのが不思議。
著者の長嶋有さんの本は初めて、それも小説ではなくいきなりエッセイ本。なんてユニークな人、世のなかをはすかいに見据えて批判的でありながら、そこに漂うユーモアですべて中和される、そんなアホなと思いながら楽しんで自分がいてる。
これがエッセイ第三冊目とか、あと二冊の計五冊出ているみたいなので、もう一冊はまるかどうか試しに読んでみようかと・・・でも、さらに過激そうな、ブルボン小林さんの本も気になりますな。
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