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第224回・和泉ワンコイン寄席~2023.07.15

2023-07-15 15:15:15 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

第224回・和泉ワンコイン寄席~2023.07.15


笑福亭の三人。皆さんええ味出しての落語でおます。

まさに、六代目の笑福亭の三代が勢揃い。風喬さんから見れば、叔父さんの伯枝さん(親でもある師匠松喬さんの弟弟子)、甥っ子の龍喬さん(兄弟子の三喬(現松喬)さんのお弟子)。でも骨太の笑福亭と言われながらも、喬龍さんのスッとしていること、今風でおますな。

一、笑福亭喬龍・・・・「花色木綿」

喬龍さんが、来られるなら是非行きたいとチケットの購入を頼まれた今回のワンコイン寄席。これだけのイケメンなら女性のファンが追っかけができるのも納得。噺っぷりも達者。

泥棒ネタで「おごろもち盗人」「打飼盗人」「仏師屋盗人」「へっつい盗人」「転宅」あたりは難しそうで手に負えませんが、「書割盗人」「盗人の仲裁」「花色木綿」「眼鏡屋盗人」あたりは背伸びしてモノにしたい噺のひとつ。

いまや酒も飲めなくなったし、泥棒もしたくないので、落語の中だけでも早めに経験したいですな。

二、笑福亭風喬・・・・「首の仕替え」

これは風喬さんの十八番の「首の仕替え」。14年前に聴いてから今回で四回目ですが、風喬さん以外では聞いたことの無い噺。時事ネタも放り込める楽しい噺ですな。落語家編など、もっともっとコアの人も出てきて欲しいですな、でも普段笑われてなんぼと言ううてる落語家さんでも、案外顔にはこだわりがあるようで、あんまり貶すと後々付き合いが難しくなりそうですな・・・・。

三、笑福亭伯枝・・・・「遊山船」

これは、夏のお噺、「遊山船」。これが来ると夏が来た、夏真っ最中の暑さが増す落語ですな。お囃子が無いのが少しさびしいですが、にぎやかに夏の大川での夕涼みが目の前に、一度伯枝さんの「遊山船」お囃子ありで聞いてみたいですな。
夏の噺と言えば、「青菜」「次の御用日」「鰻の幇間」「船弁慶」「たがや」「蛇含草」「千両みかん」「夏の医者」「化物使い」「船徳」そして、沢山の怪談噺ですがありますが・・・。
最初に覚えたのが「青菜」ですので夏の噺はまずはクリアとして。秋口から次の噺を覚えだすので、今度は冬の噺に挑戦しとぅおます。

第224回・和泉ワンコイン寄席
2023年7月15日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ3階
一、笑福亭喬龍・・・・「花色木綿」
二、笑福亭風喬・・・・「首の仕替え」
三、笑福亭伯枝・・・・「遊山船」




来月の8月26日(土)には、和泉シティプラザ開館30周年記念の「和泉ワンコイン寄席特別公演」で鶴瓶さんが来られます。






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