2019年・ごまめの本の少し・BEST3
今年は、丁度100冊読了。
☆五つが、三冊。 ☆四つが、二十八冊。
☆四つは、ジャンルも違うし、本それぞれの感動も違うので、
今年から、順位づけはやめて、単に読了順に並べることにしました。
それぞれ、多いので、上期と下期に分けさしていただきました。
100冊の内29冊が短歌の本。
あと言葉に関する本、ジャンルがまるっきり違うのにゴルフの本。
そして一番は、原田マハさんや近藤史人さんの美術に関する本。
大阪の近代建物の本など、色んな拡がりをみせております。
会社の近くの“toibooks”さんとの出会いも、今年の大ヒット。
既に数人の新しい作家さんの本を購入、
セレクトショップとの繫がりで、新しい自分、発見です。
では、今年の、ごまめのBEST・3の発表です。
更に詳しく、ご覧になりたい方は、 blog.goo.ne.jp/momomeiai へ。
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BEST・1
「本の虫の本」〜林哲夫・能邨陽子・荻原魚雷。田中美穂・岡崎武志
(2019.1.22)
本好きの虫、5匹集まって、本の世界にまつわるキーワードをきままに解説。
本好きには、たまらない古本、新刊、書店、装幀、最後には古本にまつわる埃まで。
“犬耳”、“ショトン(書豚)”、“スピン”、“ゲタとイキ”、“スリップ”、“猫”、“面陳”
“せどり”、“ききめ”、“ツブシ”、“帯と函”、“ききめ”、“青木まり子現象”、
“ZINE”、“背表紙”、“古書組合未加入”、“古本の埃”、“ビニカバ”・・・
“ZINE”、“背表紙”、“古書組合未加入”、“古本の埃”、“ビニカバ”・・・
すべてお解りの方、正真正銘の「本の虫」認定です。
本好きの方には、たまらない本でございます。
BEST・2
「ジヴェルニーの食卓」・原田マハ
(2019.07.25)
今年数回、美術館へ。東京国立西洋美術館で買ったのがこの本。
今年数回、美術館へ。東京国立西洋美術館で買ったのがこの本。
画家の世界を、文学、言葉で描きながら、ここまで興味深く読ませるとは。
芸術を志す者、技術もセンスも、縁故も、後ろ盾も必要だろう。
志を同じくする仲間や経済的援助、発表する場も必要、でもほんとうのところは
芸術家自身の精神力がいちばん重要だと・・・・・・・。
原田ハマさん、令和元年、興味深い作者と出会いましたで・・・・。
BEST・3
「モンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語」・内田洋子
(2019.03.05)
大好きな内田洋子さんの本。イタリア、トスカーナ洲のモンテレッジオという
山村から、本を担いで旅に出た人たちがいた。
1858年の村の人口が850人中、71人が職業は本屋と・・・・・。
「その人にあった、読んで心が豊かになる本を勧めるのが本屋の役目」
本が本を連れてくる。一冊の本が、次に手にする本を示してくれる・・・
無限の拡がり・・・・本を読むとの、原点を感じますなぁ。
残り、☆四つは明日、アップします・・・・・。
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