親馬鹿力のおかげです―福を呼ぶ、人の育て方 | |
クリエーター情報なし | |
岩崎書店 |
☆☆☆
林家木久扇・木久蔵、親子の共著の本。
親の七光り、親馬鹿のの本、息子にもヨイショしてもちあげるだけで、
うまく育つんだと・・・・。
でも、子育てって親父だけでもダメ、そこは家族の役割分担が・・・・
木久蔵さんがいえば、なんでも買ってくれる父(木久扇)。
そうは簡単には、買ってくれない母。
すっとんきょうなことをして、大笑いさせてくれる父。
「なにやってんの、お父さん」とたしなめる母。
家のなかに、意見のちがう人がふたりいるわけで・・・。
すると子どもごころに、「どうも世の中には、いろんな考え方があるらしい」と
いうことがわかってきたと・・・。
もっとも基本的なところでは、母が父をきちんと立てている姿をみせてくれてますと。
家庭での父親の威厳、立場が弱くなってから、
社会での、周りの人への気遣いとか目上の人への接し方とか、
すべての面で、何かおかしくなってますよね。
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