☆☆☆
エッセイなのか、フィクションなのか、少し話を盛っているのではないかと疑うぐらい街中でいろんな場面に遭遇。
電車の中や、喫茶店で、そういう人に出会った、見かけたのは間違いなさそうだが、そこから聞こえてくる会話の半分、いや七割は作者の創造、妄想ではないかと・・・。
電車の中や、喫茶店で、そういう人に出会った、見かけたのは間違いなさそうだが、そこから聞こえてくる会話の半分、いや七割は作者の創造、妄想ではないかと・・・。
私も短歌を詠むときも少し盛りますな・・。この前も散歩の途中、牛滝川の橋の上からせせらぎを見ると、水に浸かっている亀と甲羅干ししている亀、二匹の亀が・・・実際は8ⅿぐらい離れてたんですが、歌では「キラリと並ぶ甲羅がふたつ」と寄り添って詠んでしまいました。
この乃南さんの「犬棒日記」、犬も歩けば棒に当たるですが、これって災難と幸運に当たると、正反対の解釈があるようですな。
この本、あなたにとって、どちらになるかは、あなた任せですな。
【犬も歩けば棒にあたる】・・物事を行う者は、時に禍にあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。『広辞苑第六版』より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/dc/feda8150d2f44dfec8fe2fc6f39ec7eb.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます