十八番の噺ー落語家が愛でる噺の話 | |
クリエーター情報なし | |
フィルムアート社 |
☆☆☆☆
落語家さんの十八番(オハコ)の噺はと、御本人さんに聞いたはなし。
普通周りからで、自ら十八番というのも、なんだかといいながら、
単にウケルネタ、得意ネタというだけではなく、
創意工夫もし、思い入れのあるネタ、解釈・工夫・しやべりの楽しさ、
企業秘密ともいううべきことをご披露。
一番、こと細かにお教え願ったのが「立川生志」さん。
落語は「お見立て」「紺屋高尾」「柳田格之進」
春風亭昇太さんが、「ストレスの海」「権助魚」
桃月庵白酒さんが、「松曳き」「火焔太鼓」「幾代餅」
柳家喬太郎さんが、「ハワイの雪」「按摩の炬燵」
林家正蔵さんが、「しじみ売り」
未来の十八番と若手が六人、
三笑亭夢丸、「あたま山」
立川こはる、「金明竹」
春風亭昇々、「雑俳」
瀧川鯉八、「科学の子」
柳亭小痴楽、「一目上がり」
柳家わさび、「桃太郎」「佐々木裁き」
十八番とは、是非聴いてみたいもんですな・・・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます