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「落語は人間の業の肯定である」と言う師匠立川談志の言葉を、小説にすればこのような話になるのか・・随所に落語である人間の業が現れる、すなわち談慶さんにとってみれば、新作落語を三本ほどつくって、それをご披露してくれたような小説。
いいね・・・付箋はあるところは
・落語は「ダメな亭主にしっかり者の女房」・・周りはすべてこれですな。
・「小林一茶に十五を足せば、これがほんとの十六茶」
談慶さん、大阪で聴いたのはもう何年前か、またじっくり大阪で落語会してほしいですな。
そうです、畠山健二さんに出合ったのもこの時、そして「本所おけら長屋」シーリズ読み出しのも、この時でしたな、しばらく、「おけら長屋」も読んでいませんな。ご一緒の落語会、是非でおます。
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