立川志らく独演会~2021.11.27
本日は、志らくさんの落語会、でおます。
一、立川志ら門・・・・「手話・時そば」
志ら門さん、志らくさんの16番目のお弟子さん、元々文治さんのお弟子さんだったようですがしくじって破門、拾ってもらったのが志らくさん。上方では一門を超えてやり直すというのはあまりないんですが、東京ではそこそこ見受けられますな、「破門」とは「廃業宣告」とは違うんですな、鷹揚なのか不思議ですな。
まあ、噺も「時そば」手話版。手話がすごいのか、二か国語放送が同時に流れているようで、健常者にはなぜか耳障りで、「熱い」ってあのように表すんだと気が散って落語の世界に没頭できない。
落語って何、話芸って何、はてなが渦巻く一席でおました。
志ら門さん、志らくさんの16番目のお弟子さん、元々文治さんのお弟子さんだったようですがしくじって破門、拾ってもらったのが志らくさん。上方では一門を超えてやり直すというのはあまりないんですが、東京ではそこそこ見受けられますな、「破門」とは「廃業宣告」とは違うんですな、鷹揚なのか不思議ですな。
まあ、噺も「時そば」手話版。手話がすごいのか、二か国語放送が同時に流れているようで、健常者にはなぜか耳障りで、「熱い」ってあのように表すんだと気が散って落語の世界に没頭できない。
落語って何、話芸って何、はてなが渦巻く一席でおました。
ニ、立川志らく・・・・「死神」
十八番の「死神」。あまりおどろおどろした「死神」でもなく、と言って滑稽っぽくもなく、上方のご三方で聞きなれたものには無味無臭に感じられましたな、最初に口にした印象って引きずられますな。
十八番の「死神」。あまりおどろおどろした「死神」でもなく、と言って滑稽っぽくもなく、上方のご三方で聞きなれたものには無味無臭に感じられましたな、最初に口にした印象って引きずられますな。
三、立川志らく・・・・「芝浜」
これも志らくさんの十八番。恒例の師走にかけられる「芝浜」。これは東西の方で聴いていますが、やはり最初に聴いて泣かされた柳家さん喬さんのが忘れられませんな、その後の二度目の時にも泣かされました。
私にとっては「芝浜」は、泣くために聴く噺で、その涙の量が良し悪しの基準になってます。
まあ、歳をとると、解かっていながら涙もろくなってますな。
これも志らくさんの十八番。恒例の師走にかけられる「芝浜」。これは東西の方で聴いていますが、やはり最初に聴いて泣かされた柳家さん喬さんのが忘れられませんな、その後の二度目の時にも泣かされました。
私にとっては「芝浜」は、泣くために聴く噺で、その涙の量が良し悪しの基準になってます。
まあ、歳をとると、解かっていながら涙もろくなってますな。
立川志らく独演会
2021年11月27日(土)午後2:00開演
岸和田市立浪切ホール
一、立川志ら門・・・・「手話・時そば」
ニ、立川志らく・・・・「死神」
三、立川志らく・・・・「芝浜」
岸和田市立浪切ホール
立川志らく独演会~2021.11.27
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