ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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柳家喬太郎・独演会~2019.06.09

2019-06-09 22:36:37 | 江戸落語
柳家喬太郎・独演会

良かったですな・・・喬太郎ワールド。

一、柳家小んぶ・・・・・・・・・・「初音の鼓」

この頃、初めて聞く落語に感動。
聴きなれた噺とは違って、どう展開するのか、ドキドキワクワク。
今回の「初音の鼓」もズバリそれ。

他愛の無い話だが、やはり「目黒のさんま」「妾馬」「火焔太鼓」
ちょい役も含めて、江戸は武家社会、殿様がでてくる噺は多い。

でも、昔のリーダーはしゃれっ気あって、よろしおますな・・・。

二、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「紙入れ」

喬太郎さんの女将さんの色っぽさ。
いやらしいぐらいの妖艶さ・・・・この、噺は、これぐらいの官能さが
この緊張感が・・・この噺の、キモですな・・・「ねえ、新さん〜」

三、翁家和助・・・・・・・・・・・・「太神楽曲芸」

太神楽の芸は、普通通りですが、しゃべくりが逆に、
こちら、上方っぽくて、楽しい。

太神楽の第一人者って、どなたになるんでしょうか。

失礼ながら、どなたも似たりよったりで、
これといった特徴が見いだせないんですが。


四、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「へっつい幽霊」

松喬さんで慣れ久しんだ噺、おもしろいでも。
私が好きなのは、ここにでてくる若旦那が好き、
この品の良さが、この話の品格をあげているような・・・。

今日は「紙入れ」に軍配、ありでおますな。

柳家喬太郎・独演会
2019年6月9日(日)午後2:00開演
岸和田・浪切ホール

一、柳家小んぶ・・・・・・・・・・「初音の鼓」
二、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「紙入れ」
中入り
三、翁家和助・・・・・・・・・・・・「太神楽曲芸」
四、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「へっつい幽霊」
         三味線・・・・・・・・恩田えり


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