柳家喬太郎・独演会
良かったですな・・・喬太郎ワールド。
一、柳家小んぶ・・・・・・・・・・「初音の鼓」
この頃、初めて聞く落語に感動。
聴きなれた噺とは違って、どう展開するのか、ドキドキワクワク。
この頃、初めて聞く落語に感動。
聴きなれた噺とは違って、どう展開するのか、ドキドキワクワク。
今回の「初音の鼓」もズバリそれ。
他愛の無い話だが、やはり「目黒のさんま」「妾馬」「火焔太鼓」
他愛の無い話だが、やはり「目黒のさんま」「妾馬」「火焔太鼓」
ちょい役も含めて、江戸は武家社会、殿様がでてくる噺は多い。
でも、昔のリーダーはしゃれっ気あって、よろしおますな・・・。
でも、昔のリーダーはしゃれっ気あって、よろしおますな・・・。
二、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「紙入れ」
喬太郎さんの女将さんの色っぽさ。
喬太郎さんの女将さんの色っぽさ。
いやらしいぐらいの妖艶さ・・・・この、噺は、これぐらいの官能さが
この緊張感が・・・この噺の、キモですな・・・「ねえ、新さん〜」
三、翁家和助・・・・・・・・・・・・「太神楽曲芸」
太神楽の芸は、普通通りですが、しゃべくりが逆に、
こちら、上方っぽくて、楽しい。
太神楽の第一人者って、どなたになるんでしょうか。
太神楽の第一人者って、どなたになるんでしょうか。
失礼ながら、どなたも似たりよったりで、
これといった特徴が見いだせないんですが。
四、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「へっつい幽霊」
松喬さんで慣れ久しんだ噺、おもしろいでも。
松喬さんで慣れ久しんだ噺、おもしろいでも。
私が好きなのは、ここにでてくる若旦那が好き、
この品の良さが、この話の品格をあげているような・・・。
今日は「紙入れ」に軍配、ありでおますな。
今日は「紙入れ」に軍配、ありでおますな。
柳家喬太郎・独演会
2019年6月9日(日)午後2:00開演
岸和田・浪切ホール
一、柳家小んぶ・・・・・・・・・・「初音の鼓」
一、柳家小んぶ・・・・・・・・・・「初音の鼓」
二、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「紙入れ」
中入り
三、翁家和助・・・・・・・・・・・・「太神楽曲芸」
四、柳家喬太郎・・・・・・・・・・「へっつい幽霊」
三味線・・・・・・・・恩田えり
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