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またまた、ヨシタケシンスケさんの本。
このまえ、「デリカシー体操」と全スケッチ集を見たんですが、
今回の「思わず考えちゃう」は、どうしてそのスケッチが生まれたのか、
何を見て何を思ったのか何を妄想したのか、と、心の底を明かす
参考書みたいな本です。
「言葉」が先に思いつく場合と、「絵」が先の場合と両方あり、
スケッチはとりあえず描いておかないと忘れてしまうくらい
どうでもいいことを記録しておきたいとするとき。
でもそのどうでもいいことの中に、「その人らしさ」、「人間らしさ」が
にじみ出てきていて、それが面白くて拾い集めていると・・・。
私は、「デリカシー体操」 ⇒ 「思わず考えちゃう」の順で、
嫁さんは、「思わず考えちゃう」 ⇒ 「デリカシー体操」の順で読みましたが、
さて、どちらが良いのか・・・悩みますな。
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