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やはり、井上ひさしさんは言葉あそびの達人ですな。
歌の世界、和歌に短歌に演歌に童謡とそれぞれに歌詞があるが、普段使っている言葉でありながら、それがつながると快楽的なこころの揺らぎが表れる。井上ひさしさんの「ひょっこりひょうたん島」「忍者ハットリくん」「ひみつのアッコちゃん」の歌であったり、読んだことのある「日本人のへそ」「それからのブンとフン」が思い出させる。
ことばは、哀しみになったりもするが井上ひさしさんの場合はすべて笑いに変えてくれるので安心。買って五年も積んである本「吉里吉里人」があるので、この夏には読んでみようと思うのでありました。
・ひょっこりひょうたん島のテーマソング・
なみをジャブジャブ ジャブジャブかきわけて
(ジャーブ、ジャーブ、ジャーブ)
くもをスイスイ おいぬいて
(スーイ、スーイ、スーイ)
(スーイ、スーイ、スーイ)
ひょうたん島はどこへ行く
ぼくらを乗せてどこへ行く
丸い地球の水平線に なにかがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ
だけどぼくらはくじけない 泣くのはいやだ笑っちゃおう
進め、ひょこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島
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