小説・古今亭志ん朝―芸は命、恋も命 | |
クリエーター情報なし | |
本阿弥書店 |
☆☆☆
志ん朝さんの弟子ではなく、兄さんの馬生さんの弟子の金原亭伯楽さんが書いた本。
小説とうたっているので、すべては本当の事では無いと思って読まなければですが、
落語に関すること、芝居での三木のり平さんとの絡み、
すべて他の本で知っていること、となればすべて事実なのか・・・・・。
この本で一番興味をもって読んだのは、
独身の時の“時子”さんと、結婚後に出会う“恵美”さんとの恋模様。
でも、二人しか知らないことも多く・・・・、
志ん朝さんが自らしゃべったのか、一番気心が知れた伯楽さんだけは
近くにいてそれとなく知ることとなったのか・・・・・・・。
謎に包まれた真実、それ故に、小説としたのか。
芸は命、恋も命。
いずれにしても、人の秘め事は興味そそります。
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