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最果タヒさんの本は難解。タヒさんのエッセイ「人間のいる場所」が早稲田大学国際教養学部の2020年度の入試に出題されたそうです。問題が全文掲載されていたので解き始めましたが、なかなかの難問。やってみると正解率25%ぐらいか、家でゆっくり考えてこれ。時間制限の中の試験場、10%も取れたかどうか。ご本人さんも、我が文章だが答えが見いだせないと・・・。
この中で国語の試験は、「この文書が伝えようとしていること」とか「読み手が受け止めること」を問うのではなく、とことん「何が書かれていて、何が書かれていないか」を問うものであると。
この中で国語の試験は、「この文書が伝えようとしていること」とか「読み手が受け止めること」を問うのではなく、とことん「何が書かれていて、何が書かれていないか」を問うものであると。
だから、読書の「読む」と試験の「読む」とはそもそも真逆のなのかもしれないと。
いま短歌会に参加してますが、短歌を評するとき上手いとかではなく詠み手が「何を言おうとしているのか」そして私たちが「どう感じたのかが」大事なことだと心がけて感想を述べるようにしています。
心に響くか響かないか、響かなければそれまでとスルーするのがごまめの流儀でおます。まあ、人様の歌をあれこれご評するほどの力量も元論ありませんし・・・。
心に響くか響かないか、響かなければそれまでとスルーするのがごまめの流儀でおます。まあ、人様の歌をあれこれご評するほどの力量も元論ありませんし・・・。
最果タヒさんのエッセイ、やはり読むのに骨が折れまっせ。
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