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プロ野球の未来を憂い、30年以上にわたって改革に挑み続けたオーナー、オリックスの宮内義彦さん。
①、広告宣伝としての役割を発揮してオリックスの知名度を上げる。②球団経営としての採算性、赤字からの脱却黒字化しての自立。③フロント(球団幹部」そのものの強化。④プロ野球全体への成長。
オリックスのブレーブスの買収劇にはじまり、阪神・淡路大震災後の「がんばろうKOBE」での優勝、近鉄との球団合併、そして最下位から優勝、日本一へと。時代時代で方針を修正しながら、近年は連続リーグ優勝をなしとげる底力のある球団へと変身。
宮内オーナーの凄いところは、過去にはかかわらず常に未来を見ての戦略、次への目標を掲げれるところである。それにはご自分のやってきたことを否定しなければならない。一般的にはどうしても我が身可愛さに過去に固執する老人病的な発想になりがちだが、常にナチュラル、プロ野球はどうあるべきか最後には球界全体での改革と常に挑戦なさってる。
まだ、夢はつづいているようです。
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