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五味太郎さんの絵本は素敵です。シンプルでそこが魅力。子供に読み聞かせるには、どんどん膨らんんでお話しできそうです。
「さる●るるる」・・・おさるさんがやって「くる」、そこで大きな木を「みる」、木になっている実がほしくて太い幹を「ける」、たくさん落ちてきたその実を「とる」、さるさんははたらきものそれを道で「うる」、そしてうさぎさんにその実を「やる」替わりにうさぎさんが持っていた竹馬を「える」。うれしくておさるさん、その竹馬に「のる」、そばを歩いていたダチョウさんとかけっこして「せる」と、すってんころりん、こけて大事な竹馬を「おる」、おさるさん、泣きながらからだに薬を「ぬる」、絆創膏を「はる」、折れた腕を肩から「つる」。安静にしてなければならないので、おさるさん、おとなしく「ねる」・・・でおしまい。
そうして人生はすべてがうまくいかないと、おさるさん「しる」のでした。
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