ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

あり賀せいろう・馬喰町~2018,09,10

2018-09-10 12:25:35 | うどん・蕎麦・そうめん
東京馬喰町・あり賀せいろう
☆☆☆☆

東京の会社の近くのスタンドの蕎麦屋さん。

かき揚げは揚げたて、蕎麦は茹でたて。
これで、430円は安いし、旨い。
大阪でも、これ以上のコストパフォーマンスの蕎麦はありませんな‼️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六代目笑福亭松鶴生誕百年祭

2018-09-09 21:21:21 | 笑福亭鶴二

六代目笑福亭松鶴生誕百年祭


今回の実行委員の方は、「鶴笑、竹林、岐代松、伯枝、鶴二、+ たま」












終演後、カーテンコールで幕が上がると、
当日駆けつけた笑福亭の皆さんが高座に、皆さん晴れやかなお顔。


一、笑福亭鶴二・・・「米揚げ笊」

開口一番で、鶴二さんの登場。中三で仮入門。高一のとき、「鶴児」という名前で舞台に。
何も教えて貰ってない鶴二さん、「なんぞできるやと、一週間で覚えろ」と、
落語協会に駆けつけて、「子供やから、これがええんちゃう」と選んでくれたのが、
春団治さんの「平林」、最初にネタ選んでくれたのは、協会の事務員さんですと・・・。

鶴二さん、32年後の「米揚げ笊」、さすがの出来でおましたな。


二、笑福亭鶴松・・・「時うどん」

寝る前の師匠の肩を揉みながら、「誰が好きや」と聞かれ「師匠です」と
答えるところを「掘ちえみです」と答えると、「掘ちえみの弟子にならはったらええねん」と
まんざらシャレではなく、小娘に嫉妬するところが、松鶴師匠のかわいいところですな。

鶴松さん、笑福亭のエグサはなく、淡々とした薄味の「時うどん」ですな。


三、笑福亭松喬・・・「鷺とり」

師匠の松喬(鶴三)の代りに孫弟子ながら、登場。

一門の良さを洗練された形で表現。

演目は、「鷺とり」、雀の集まるところは最骨頂。
最後は「そして全世界の駅前に銅像を建てられた、鶏の一大チェーン店を築いた
フライドチキンのカーネルサンダース氏の若き日の一節でございました」と・・・・・・。


四、笑福亭鶴瓶・・・「癇癪」

師匠の想い出をたっぷりマクラで・・・・。
師匠にちなんだ噺でと「長屋の傘」と思いきや「癇癪」。

「一切、鶴瓶には教えへん」と、なまじ売れだしていたので、
逆に兄弟子に苛められてはと、突き放しての、英才教育。

でも、ハナシの端々に鶴瓶さんのこと、心底可愛かったんですな、
よう現れていますな。


五、思い出話

本日の演者全員が舞台に、あれやこれやのハナシで盛りあがる。

辞世の句は「煩悩を我も振り分け西の旅」とされてますが、
ほんとうは「●●●●●」と・・・・・。


六、笑福亭伯鶴・・・「婆ちゃん旅行社」

目の不自由な伯鶴さん、自作の「婆ちゃん旅行社」を。

色んな噺家さんが居られる笑福亭一門、師匠の懐の深さを感じますな。


七、笑福亭松枝・・・「三十石」


師匠の十八番「三十石」を・・・・。

下座からの舟唄は、今日の参加者全員順番に・・・・・。
鶴二、鶴松、松喬、鶴瓶、伯鶴、途中から舟が転覆しそうな舟唄に・・・。
でも、愉しい、たのしい、八軒屋までの笑福亭の船旅でおました。


六代目笑福亭松鶴 生誕百年祭 は盛大にお開きと相成りました。


六代目笑福亭松鶴生誕百年祭
2018年9月9日(日)午後6:00開演
天満天神繁昌亭


一、笑福亭鶴二・・・「米揚げ笊」
二、笑福亭鶴松・・・「時うどん」
三、笑福亭松喬・・・「鷺とり」
四、笑福亭鶴瓶・・・「癇癪」2
中入り
五、思い出話
六、笑福亭伯鶴・・・「婆ちゃん旅行社」
七、笑福亭松枝・・・「三十石」
三味線・・・・・内海英華
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「借り家歌会」・・(2018.09.07)

2018-09-07 21:21:21 | 短歌

「借り家歌会」・・(2018.09.07)


先月の8月16日に実はこの大国町の「まちライブラリー」まで来たんですが、
お休み・・・なぜか、スケジュール表にはしっかりと書かれていたんですが・・・。

気を取り直しての、今月の参加・・・・。

常連さんというか、三年ぶりだが東京からの参加の方も・・・。

いやはや、皆さんの短歌の出来の凄さ、私と比べると、社会人と小学生ぐらい雲梯の差。
ちょっと、萎縮してしまいますな・・・・自信喪失気味でおます。

気を取りなおして

ごまめの歌

シッポ振り駆け寄ってくる動画よりこっちへおいでと呼ぶ声が好き

好きな歌

背のびしてすべての窓にカーテンを掛けて始まるひとりの春は
「ちるとしふと」(千原こはぎ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村上さんのところ~村上春樹

2018-09-06 05:04:03 | 本の少し
村上さんのところ (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆

村上春樹さんが、一般の人からのメールに答える。
119日間で集まった質問メールは、なんと3万7465通、
サイトでの春樹さんの回答数3716通・・・・この本に載ったのが473通。

いろんなこと、考えるんですな。

でも、真剣なお答えに、なるほどと感心。
小さな事柄の積み重ねに、どんどん春樹さんの日頃の考えが浮き彫りに。

今後のメモ代わりに、書き留めておくのは、

「好きな作家さんは」
カズオ・イシグロ、コーマック・マッカーシー、ラッセル・バンクス、ドナ・タート

「今おすすめのアルバムは」
小野リサ「Dream」、Diana Krall「Wallflower」。

シューマンの「予言の鳥」を聴く
「森の情景」の七曲目、わたしは、NAXOSのPaul Gulda さんの演奏で。

「シベリウスの魅力?」
春樹さんは、コリン・デイヴィス、サイモン・ラトル、マゼール、
私は、ベルグルンドとバーンスタインがお気に入りです。

でも、さすがに作家さん、言葉の選択、言い回しには細心のきづかいが感じられる。

こんな言葉って、表現って、素敵というのも、ナイショでメモしときます・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃太楼・本町~2018.09.05

2018-09-05 21:21:21 | うどん・蕎麦・そうめん
桃太楼・本町~2018.09.05
☆☆☆☆

何度も何度も、前を通っていたのですが、
足を伸ばして、本日初めて昼過ぎに・・・店内に。


カレーが美味しそうですが、お腹のことを考えて
肉うどんを、柔らかい肉で、あまからくなく好きなお味。

もちろん、うどんは透き通るようななめらかさ、なかなかいけまっせ。
薬味に、わざわざ、黒胡椒を・・・。

自動販売機・食券が二枚続きで出てきて、
接客の女性がカウンターの番号を書いて一枚はその場に、
一枚は厨房のカウンターへ、間違いが無いように、合理的に❗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無邪気と悪魔は紙一重~青柳いづみこ

2018-09-04 05:04:03 | 本の少し
無邪気と悪魔は紙一重
クリエーター情報なし
白水社

☆☆☆

ピアニストの青柳いづみこさんのエッセイ。
それも、音楽にはあまり関係なしの、
男を惑わす、「ファム・ファタル」、宿命の女、俗にいう魔性の女についての本。

毒婦という言葉はあるが、毒夫がないのはなぜ。
男を惑わせ、最後には地位も名誉も財産も失い、家庭もすべてを崩壊、破滅に追いやる、
男はドンファンなどといって、ひっかえとっかえ女性遍歴は繰りかえすが、
女性は失うものが少ないのか、立ち直りが早いのか・・・・、大きく憔悴しているのは
男の方・・・・。

今、アルバン・ベルクのオペラ「ルル」を聴きながら、
「わたしは、たましいのない女」、・・・・女性とは、しばし、考えてみようと。


にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦処・利右ェ門・藤枝~2018.09.02

2018-09-02 23:52:24 | うどん・蕎麦・そうめん

蕎麦処・利右ェ門・藤枝
☆☆☆

おろし蕎麦・雪だるまのようなだいこんおろし
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする