梅雨明けの7月の愛媛。命さえも奪われかねない灼熱の世界から暫しドロップアウトして皿ヶ嶺の登山口の上林森林公園へと車を走らせました。標高1000メートルほどのこの地は気温36℃ほどの下界に比べれば別天地。気温は下界より10℃ほど低く、園内の斜面には夏の花々が咲き乱れ、涼風噴き出す風穴を中心に、登山者や避暑客の姿が数多く見られました。〔2024年7月23日(火)〕
↓ 涼風が吹き出し心地よい風穴(かぜあな)には避暑客の姿がありました。
↓ 風穴の中にはヒマラヤの青い芥子(ケシ科メコノプシス属)が花を付けていました。
↓ 斜面に広がる林床のお花畑はギンバイソウ(アジサイ科ギンバイソウ属)で埋め尽くされていました。
↓ 皿ケ嶺へと続く登山道は将に「ギンバイソウロード」といった佇まいでした。
↓ ギンバイソウの群落の中で背伸びをしてウバユリ(ユリ科ウバユリ属)が咲き始めていました。
↓ 沢筋の岩壁にイワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)の花が見られました。
↓ 夏の四国の山の花といえば、このキレンゲショウマ(アジサイ科キレンゲショウマ属)。森林公園の見本園に咲いていました。
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