12月12日(土) 寒気を伴った低気圧が日本海を東進中で、南から吹き込む暖気に広島県地方は暖かくも不安定な天気となった。 雨が降らなければ御の字と思いつつ雪が降る前の大暮毛無山を歩きたくてなって出掛けてみた。だが稜線に上がる頃には本格的な雨になってしまった。大暮~カタジ谷~毛無山~上峠~大暮というルートを周回したが、山頂からの尾根筋を南へ下って行って驚いたことがあった。毛無山の西山腹で長い間止まっていた林道細見大塚線が伸長して上峠まで舗装までされてほぼ完成、その先の東側の山腹の工事も着々と進行していた。静かで素朴なこの山域が大きく変貌してしまったようだ。
【写真↓】大暮毛無山から南尾根を下って行くと尾根の東面に延びる細見大塚林道の工事現場に出合った。
【写真↓】移原へ分岐する三差路から上峠への道を採ると、直ぐに眼前に工事進行中の林道土盛りが現れた。
12月5日(土) 忘年登山で水分峡から呉娑々宇山(682.2m)に登り、そこから茶臼山(274.1m)、岩滝山(192m)への縦走をしてきました。歩行距離約11キロメートルのロングルートでした。天気予報は芳しくありませんでしたが、呉娑々宇山での昼食時間に小雨程度の降雨をみただけで、歩いている間は雨もなく、楽しいロング・ウォークとなりました。下山後は勿論のこと忘年の宴、一年の山行をここに締め括ることが出来ました。
【写真↓】甲越峠から岩滝山への尾根道から呉娑々宇山を振り返る。あそこから歩いて来たかと思うと「よくぞ」と感ずるものもあった。