12月31日(日)
安芸の宮島は厳島神社の一年最後の祭である鎮火祭に行ってきました。午後6時から厳島神社~御笠浜(みかさのはま)で開かれました。火難除けの祭で、神社で清められた斎火(いみび)を競うように大きな松明(たいまつ)に移し、勇壮に練り歩きます。時に激しく文字通り練り廻します。一般市民は、小さな松明を用意し、大松明が練り歩いている間に、斎火から火をもらっていました。火を消した松明は、火難除けの護符として持ち帰るということです。私も、有名なモミジ饅頭店で大松明から取ったそのお守りを戴いて帰りました。
【写真↑】実に大きな松明です。20人以上の大人が担ぎ、また引いて練り歩きます。
【写真↑】厳島の大鳥居を拝する御笠浜を大松明を担いで練り歩く。火は最後部に点火される。
【写真↑】地元の中学生たちも大松明を持って、祭に参加していた。未成年なれども勇壮に練り歩く。
【写真↑】激しく練って廻すと火の粉が飛び、時には松明が落ちて弾けたりもしていた。