修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

散策路で見かけた秋の花々

2019-09-30 06:26:03 | 散歩道

  間もなく10月。本格的な秋を迎えます。わが家の周辺も秋らしい花や実などが目に付くようになってきました。わが散策路でそれらのいくつかを拾ってみました。

↓ ムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)の実は青空によく似合い秋を感じさせてくれます。

↓ 路傍に据えられたプランターで育てられていたフウセントウワタ(キョウチクトウ科フウセントウワタ属)の実です。

↓ 実と一緒にフウセントウワタの花も咲いていました。この姿から棘のある袋状の果実になるとは面白いですね!

↓ 果実と花が共存するフウセントウワタ!

↓ 秋の家庭庭園を飾る代表的な花のひとつがアメジストセージ(シソ科サルビア属)、紫色が清潔感を漂わせます!

↓ ここ数日前からキンモクセイ(モクセイ科モクセイ属)の花の芳香が漂ってくるようになりました。この香りがすると、秋祭り近しを感じます!

↓ 春先から咲いているエリゲロン(キク科ムカシヨモギ属)は晩秋まで咲き続けます。別名ゲンペイコギク(源平小菊)、ベンケイギク(弁慶菊)。

↓ わが家の庭に咲いたシュウメイギク(キンポウゲ科イチリンソウ属)。

↓ シロバナのシュウメイギクも咲き始めました。


秋の好日、今日も太田川河畔の散策

2019-09-29 06:21:00 | 散歩道

 良い天気の日々が続きます。遠くに出掛けたいものの仲々に儘なりません。気晴らしには大きな景観が良かろうと太田川の河畔を歩きました。思いがけず今まで気付かなかった花々に会えるのがまた楽しいものです。〔9月26日(木)〕

↓ 太田川の流れを俯瞰出来る堤防の上に新鮮味のあるマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)がまだ咲いていました。

↓ 足元の叢からヒルガオ(ヒルガオ科ヒルガオ属)の花が覗いていました。

↓ いつもながらの太田川河畔の散策です!

↓ 河川敷に下りると、ヒメジョオン(キク科ムカシヨモギ属)がまだ咲いていました。

↓ 河川敷の叢から小さな朝顔の花が覗いていました。アメリカアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)のようです!初見の花です。

↓ 太田川の流れの浅瀬に大きな白鯉がゆったりと泳ぐ姿がありました。

↓ さざ波をたてて流れる瀬に立って鮎を追う釣り人は決して重機と格闘している訳ではありません!

↓ 叢から背の延ばしたアレチハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)はその穂の先に小さな花を付けていました。

 ↓ 風の静かな日でした。阿武山(586.2m)が太田川にその影を落とします!

 ↓ 最近よく見掛けるマルバルコウ(ヒルガオ科サツマイモ属)の花です。熱帯アメリカ原産の帰化植物とのこと!

 ↓ 二色の花が同時に咲いてフヨウ(アオイ科フヨウ属)はもうそろそろ名残り咲きの頃でしょうか!?

 ↓ 路傍の茂みに咲くヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)の小さな花はなかなかに愛らしいものです!


今年は不作の三次市吉舎町の彼岸花群生地

2019-09-28 07:15:56 | 散歩道

 新聞報道で広島県随一の彼岸花群生地である吉舎町辻の彼岸花が鹿の食害で壊滅状態と知りました。ここ数年不調が続いていましたが、昨年はリカバリー状態となって今年が期待されていただけに残念なことです。三良坂の彼岸花を見た足で辻の群生地を見てきました。併せて、吉舎町安田の羽場の群生地にも寄ってみましたが、こちらもどうした訳か不作で昨年は群落していた斜面に殆ど花がありませんでした。〔9月24日(火)〕

↓ 吉舎町辻の彼岸花群生地入口の立て看板に手書きの告知が張り出されていました。

↓ 保護活動を展開してこられた地元の方々の落胆が最も大きいかと思います。

↓ 昨年3割程度の花が咲いた栗畑に立ち入ってみましたが、彼岸花はほぼゼロの状態でした。

↓ 群生地への入口の馬洗川に架かる橋の袂に少しばかり彼岸花が咲いていました。

↓ 2010年10月2日の辻の群生地の状況です。全盛期の素晴らしい群落が広がっていました。

↓ 2010年は訪ねる観光客も半端ない数でした。県外からの来訪者も随分といました。

↓ 吉舎町安田の「羽場の彼岸花群生地」も訪ねてみました。看板も草塗れで、その周囲に彼岸花の姿は殆どありませんでした。

↓ かろうじて大きな樹の下に疎らに生えた彼岸花が咲き始めていました。

↓ やっと芽を吹いて咲き始めたところもありましたが、こことて疎らな生育状態でした。

↓ 昨年(9月22日)の彼岸花の生育状態です。枯れた桜の樹を囲むように群落を形成していました。

↓ 立て看板のある斜面にも普段着姿ながらも見事な群落がありました。


落ち鮎釣り&彼岸花~太田川河畔散策

2019-09-27 06:56:17 | 散歩道

 中秋に向かう好日、明るい太田川の河畔を散策しました。河畔には彼岸花の花が咲き、川面には落ち鮎釣りの人影がありました。将に秋の到来を感じさせる太田川の情景でした。〔9月25日(水)〕

↓ 河川敷には彼岸花の花が咲き、岸辺には鮎釣りの舟が舫っていました。秋の太田川の情景です!

↓ 青い秋の空を映し込んだ太田川の川面には落ち鮎を狙うアングラーの影がありました。

↓ 太田川の流れの中に入って大物を狙っているのでしょうか!

↓ 岸辺から竿を伸ばす釣り人も!太田川の流れは緩やかなようですが、実際にはかなりの勢いです!

↓ ちょっと流れがきつい川の中で孤軍奮闘する釣り人を捉えました。川の中とてまだ陽光は強く顔や頭など上半身は暑いようです。

↓ 河川敷にはアレチハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)の花の蜜を吸うキアゲハの姿がありました。

↓ アングラーから少し離れた所に水深を計測中のゴムボートが浮かんでいました。

↓ 安佐大橋、山陽道太田川橋梁を望む河川敷の叢に彼岸花が咲いていました。

↓ 鮎釣り舟が舫う岸辺の草が綺麗に刈られ、そこに彼岸花が芽を吹いてきたようです!

↓ 岸辺で満開となった彼岸花です。見事な咲きっぷりでした!


↓ 上流方向に目を遣ると、阿武山(586.2m)の山体がどっしりと構えていました。


三次市三和町の穀倉地帯を抜けて!

2019-09-26 07:01:04 | 散歩道

 広島から備北の町や山野に向かう時によく通る県道440号線(羽出庭三良坂線)。その沿道には山間部ながら広い田園風景が広がっています。標高300メートル足らずの三次市三和町下板木辺りには中でも随分と広い田園が開けており、いつも車で通る時のお気に入りの景観となっています。この日はその景観が稲の収穫時期を迎えて黄金色に輝いていました。〔9月24日(火)〕

↓ 道路端の空地に車を停めて広々としたお気に入りの田園風景を眺めました。周りの地区はもう殆ど稲の採り入れを終えていましが、この地区にはまだ比較的沢山の稲が残っていました。

↓ 目の前の田圃では自動コンバインで稲の採り入れが行われていました。独りで稲刈りが出来るのですから、日本の農業も変わったものです!


↓ 田圃の畔には彼岸花が咲いていました。田圃は猪や鹿避けの柵で囲まれています。

↓ 如何にも穀倉地帯といった稲田がのびやかなに広がる景観です。

↓ 実るほど頭が下がる稲穂かな!

↓ 里山近くには段差のはっきりとした棚田が形成されており、ここの景観を牧歌的にしています。