7月28日(土)
四国カルストを訪ねて、天狗高原から四国カルストの最高峰(天狗ノ森)を越えて国天然記念物の地割れ(大引割、小引割)を訪ねて周回してきました。山上にはガスが懸かり天気は今ひとつでしたが、花々や珍しい風物を見ることが出来て、満足の山行となりました。
【写真↓】稜線部の登山道のこの時節の主役はホタルブクロであった。
【写真↓】ホタルブクロと共に山域を賑わせていた花はハンカイソウであった。
【写真↓】この時期の高嶺ではやはりこのアサギマダラに出会う。この山域でもヒヨドリバナに止まり蜜を吸っていた。
【写真↓】天狗高原を言えばヒメユリ。見頃は6月下旬とのことながら、遅咲きの株が残っていてくれた。お陰で2週連続でヒメユリを見ることが出来た。
【写真↓】「四国の道」の登山道を飾るヒメシャラの並木。100本を超えるヒメシャラの群生は珍しいものであるという。
【写真↓】「大引割」と呼ばれる地割れ。長さ60メートル、深さ30メートルあり、覗き込むと足元が涼しくなってきた。成因としては、有史以前の大地震によって出来たという説が有力であるという。一見の価値はあると思う