修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

錦秋の台所原

2011-10-31 22:41:14 | 山歩き

10月31日(月)

  週末になると天気が崩れるというサイクルが続いている。休み明けの月曜日になると天気は回復局面になった。こうなっては折角の休暇ゆえに出掛けぬ訳にはいかないだろうと、台所原から恐羅漢山を歩いてみた。驚いたことに、紅葉が残っているのは台所原の最低部だけで、ちょっと恐羅漢山方向へと登ると樹々の葉はもう落ちていた。ここでは昨年より1週間以上は季節の進行が早いようだ。暫し錦秋の森を楽しんでから樹々が裸になった頂稜部へと登って行った。

【写真↓】20名余のグループが昼食中の台所原平20111031_181は多彩な紅葉群に包まれていた。

【写真↓】台所原に入ると黄金色に変わりかけたブナの紅葉が早速に迎えてくれた。20111031_200

【写真↓】林床の笹の緑と融け合うようなブナの黄葉。20111031_204

【写真↓】空気まで黄金色に染まりそうな台所原20111031_246

【写真↓】恐羅漢山の頂稜部に向かって上がって行くと、樹々は葉を落として冬の訪れを待つばかりの佇まいであった。20111031_270


紅葉の峰を訪ねた遠征の旅

2011-10-19 17:07:11 | 山歩き

10月16日(月)~18日(水)

  今年も紅葉に彩られた東国の峰を訪ねる遠征に出掛けてきました。東北地方の峰々を訪ねたかったものの、特に日本海沿いの天気予報が不芳であったため、方向転換し上州周辺の三座(両神山、谷川岳、浅間山(前掛山))にチャレンジしました。いずれも深田百名山を構成する峰で、山歩きだけでも楽しいところですが、三座三様の紅葉も存分に楽しんだ山行となりました。

【写真↓】山頂付近の岩尾根がちょうど紅葉した両神山(1,723.0m)20111016_160

【写真↓】 天神平から仰ぎ見る双耳峰の谷川岳(1,977m)。紅葉は山の中腹まで下っていました。20111017_023

【写真↓】谷川岳中腹の谷間は紅葉で錦に彩られていました。20111017_332

【写真↓】落葉松の低木に越しに浅間山を仰ぎ見てみました。20111018_214

【写真↓】浅間山の山麓は紅葉した落葉松に覆われて黄金色に輝いていました。20111018_289


紅葉の石鎚山

2011-10-09 19:47:48 | 風物詩

10月9日(日) 

  好天が約束された3連休の中日に石鎚山(1982m)を訪ねました。4年前に訪ねた東稜のツツジを中心とした紅葉が忘れ難く、今回はベストの時期を狙って前回に比べて少し早めの訪問としました。

【写真↓】土小屋からの登山道から東稜を遠望しました。全般に亘って紅い樹々が見られ、好い時期に来たことが感じられました。01_2

【写真↓】紅葉に染まる東稜の核心部02

【写真↓】岩の峰を七色に彩る石鎚山の紅葉03

【写真↓】東稜の行き着くところは、この南尖峰04

【写真↓】南尖峰から墓場尾根を下って墓場の紅葉を見てきました。05


見奈良のお花畑(愛媛県)

2011-10-01 22:59:22 | 

10月1日(土)

 前日の雨が上がって、この日は秋らしい好天となりました。この週末も四国で過ごすこととなり早朝に広島を発って四国に渡りました。いよいよ10月となって秋らしい景色を目にしたいところですが、紅葉にはまだまだ早過ぎます。皿ヶ嶺の麓の東温市見奈良のお花畑ならもうそろそろコスモスが見頃を迎えているかも知れないと考えて、買物の間に立ち寄ってみました。

【写真↓】皿ヶ嶺を見上げるシッピングセンターに隣接した畑一面にコスモスが咲き揃い始めていました。明日はあの嶺に登ってみたくなりました。20111001_003

【写真↓】万人が喜ぶ全面花に埋もれた・・・といった状態ではありませんでしたが、 それでも次から次に訪問者の姿がありました。20111001_047

【写真↓】好天の下、風に揺られながら元気良く咲いた花々でした。20111001_017_4