修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

紅葉の台所原を訪ねる

2012-10-29 21:36:37 | 山歩き

10月29日(月)

  前日に宮島を歩いたばかりであったが、折角の休暇の好天を無駄には出来ないと、もう紅葉が美しくなってきている筈の台所原を訪ねることとしました。出だしが遅くなって、午後からの山行となってしまったものの、「牛小屋高原~夏焼けのキビレ~台所原~恐羅漢山~牛小屋高原」のルートで歩くと、管理林道沿いと台所原周辺の紅葉を楽しんで夕刻の適度な時間に下山することが出来ました。紅葉前線は、只今台所原を下降中で、今週末には台所原の下部が見頃となるでしょう。

【写真↓】夏焼けのキビレ付近のミズナラを中心にした紅葉も見応えがありました。20121029_054

【写真↓】早手のキビレから管理林道寄りの樹林。幾つの色に染められているのでしょか?20121029_094

【写真↓】管理林道から恐羅漢山北側の紅葉した谷沿いを仰ぎ見る。20121029_118

【写真↓】管理林道沿いの斜面のちょうど見頃の紅葉。20121029_127

【写真↓】台所原平から恐羅漢山山頂方向を仰ぐ。中腹から下が紅葉しているが、山頂付近はもう灰色の世界のようである。20121029_233

【写真↓】台所原に入ると、重厚なブナの林が迎えてくれる。台所原平に近い台所原の下部ままだ黄緑色の葉が多く、見頃はこの週末頃であろうか。20121029_242

【写真↓】台所原から恐羅漢山への登山道。今が見頃の見事なブナ林の中を登り行く。20121029_298

【写真↓】台所原の上部のブナ林が今将に見頃といった佇まいであった。20121029_312

【地図↓】この日の軌跡1029osorakanzan_2


宮島弥山~仁王門落慶

2012-10-29 10:08:29 | 山歩き

10月28日(日)

  昼頃まで雨の心配が残っていたものの、宮島・弥山の仁王門の落慶法要が執り行われるというので久し振りに宮島へ出掛けてみました。流石は大聖院の力か、落慶法要が始まった午前10時半には空も晴れ上がり滞りなく法要はとり運ばれました。稀有で貴重な機会に参列した後は弥山に登り、四宮コースを採って秋の心地よい景観を楽しみながら下山しました。

【写真↓】連絡船から大聖院コースの通る谷間を仰ぎ見る。霧の漂う大聖院の遥か上の鞍部に仁王門が再建された。 

20121028_017

【写真↓】樹々が色付き始めた大聖院の山門前。20121028_063

【写真↓】再建された弥山仁王門。落慶法要を待つ。仁王像はまだ頭部を隠されている。20121028_116

【写真↓仁王像も開眼され、落慶法要は取り運ばれる。20121028_1662

【写真↓】落慶法要の後、宮島本堂にも参拝する。20121028_277

【写真↓】弥山山頂の荒れ果てた展望台。建て替えが決まっているが、最後まできれいに使って欲しいものだ。20121028_287

【写真↓】四宮コースを採って下山。尾根上から晴れ上がった宮島、大野瀬戸を眺望する。20121028_345

【地図↓】この日の軌跡1028miyajima


秋色の皿ヶ嶺

2012-10-27 07:26:52 | 山歩き

10月26日(金)

  約一か月振りに皿ヶ嶺を歩いた。登山口に向かう林道から見上げる北壁がかなり紅葉していたので、午後からの入山でもあり専ら紅葉の進み具合の観察に徹することとして、水の元から上林峠、竜神平、風穴を通って周回してきた。途中で唯一お会いした地元の方のお話では、紅葉はまだちょっと早すぎる感じであと一週間後くらいが見頃とのことであった。

【写真↓】林道から見上げると皿ヶ嶺北壁の樹林はなかり色付いていた。20121026_005

【写真↓】上林峠へ向かう途中の皿ヶ嶺北壁の紅葉。美しく色合いを深めている様子。20121026_083

【写真↓】上林峠付近の紅葉。20121026_115

【写真↓】竜神平・愛大小屋付近20121026_193

【写真↓】北尾根のブナ林の黄葉はもうピークかも知れない。20121026_231

【写真↓】風穴への正面登山道の沿線はこんな感じ。20121026_287

【写真↓】一週間後の色合いが楽しみである。20121026_297

【地図↓】この日の軌跡1026saragamine


東北遠征を終えて

2012-10-18 23:59:55 | 山歩き

10月18日(木)

  10月15日(月)~17日(水)の3日間(往復の旅程を含めば5日間)、紅葉が盛りを迎えた東北へ遠征してきました。蔵王山、月山、栗駒山の3座に登ってきました。山行の詳細はホームページをご覧戴くこととして、ここではその概要をお知らせ致します。

蔵王山

【写真↓】蔵王の山頂部は午前中ほぼガスに包まれたままであったが、午後になって辛うじてお釜を覗き込める程度に天気が回復してくれた(2012年10月15日(月))。20121015_215

【写真↓】刈田岳山頂直下の紅葉は見頃を迎えていた。ただ最高峰の熊野岳(1,840.5m)は厚い雲の中に閉ざされたままであった。仕方なく、刈田岳から熊野岳まで霧の馬の背をピストンした(10月15日)。20121015_104

月 山

【写真↓】姥沢の登山道から秋色に染まった月山(1,980.0m)の山頂を仰ぎ見る(10月16日(火))。20121016_093

【写真↓】西俣沢沿いの紅葉が盛りを迎えた頃であった(10月16日)。20121016_382

栗駒山

【写真↓】いわかがみ平からの中央コース登山道から仰ぎ見た栗駒山(1,626.7m)の山頂部(10月17日(水))。20121017_281

【写真↓】登山口のいわかがみ平から見上げた東栗駒山(1,433.8m)の南斜面。この標高辺りが紅葉の最盛期を迎えていた(10月17日)。20121017_325


栗駒山

2012-10-17 23:37:43 | インポート
栗駒山
10月17日 東北遠征三日目は、紅葉で名高い栗駒山まで脚を延ばしました。ここも例年に比べて出来が良くないとのことでしたが、我々には極上のものに見えました。前日の月山は黄色がベースでしたが、ここは赤を基調にした世界でした。