3月30日(土)
宮島の桜も満開との報に、晴の予報の出たこの日宮島を訪ねました。満開の桜を楽しむと共に弥山々頂に登って展望台の建て替えの状況を拝見することにしました。山登りの前後に歩いた桜の見所は将に春爛漫の趣きで、改めて春の宮島も訪ねるべきことを確認しました。山頂では、旧展望台、トイレが」は取り払われて、地盤の地形が露わになっていました。春爛漫の季節に変貌しつつある宮島を一日楽しみました。
【写真↓】連絡船から桜の花が満開の宮島の街と山上のスカイラインを望む。
【写真↓】山辺の古径に近い誓真大徳碑のある広場からみた塔の岡の五重塔と千畳敷。誓真は宮島の諸所に井戸を掘り、宮島名産の杓子を創始した名僧。
【写真↓】多宝塔の西面の聚景荘との間の谷間を埋める桜の園越しに多宝塔を望む。染井吉野は満開の見頃となっていました。
【写真↓】桜に包まれた多宝塔越しに大鳥居と沖行くフェリーを俯瞰する。春の宮島を代表する景観の一つでしょうか。この眺望を後に、多宝塔ルートから駒ヶ林に向かいました。
【写真↓】駒ヶ林から弥山々頂と瀬戸内海を望む。山頂の展望台がなくなり、登山者が露岩の上で憩うているのが遠望出来ました。
【写真↓】弥山々頂の旧展望台撤去跡地。きれいに整地されて、新しい展望台の建設の準備に入っていることが窺われました。因みに、ここに上がって来る四宮ルートには、登山口と山頂直下の2か所に立ち入り禁止のロープや黄テープが張られていました。この日は工事が行われていなかったので、通行させて戴きました。
【写真↓】四宮神社の参道を彩るのは、満開の馬酔木(アセビ)の花。
【写真↓】下山後に訪ねた大元公園の桜も満開でした。秋の紅葉と同様に樅の木が交った他とはちょっと違った風情が楽しめます。それが大元公園の魅力かと思われます。
【写真↓】大鳥居越しに満開の桜に彩られた多宝塔を望む。この日の夕刻には、大鳥居のずっと沖まで潮は引いていました。
【地図↓】この日の軌跡
