８月３０日（土） 天気の安定しない一日、折り畳み傘を持って近所へ散歩に出掛けた。もう８月も終わる。夏が終わったという気持ちになってしまう。この時期になると、朝もぎの無花果（いちじく）が果物店やスーパーに並ぶ。散歩をしていても、そこかしこに熟れ始めたイチジクの実を見ることが出来る。今が旬である。
【写真↓】ちょっと若い樹になった実。あまり美味しくはないのであろう。
【写真↓】これはちょっと熟れ過ぎた実か？道路端に放置された樹上にあった。間もなく小鳥の餌になるようだ。
８月１７日（日） 勤め人には実質的な盂蘭盆となった週末、墓参等の間に花咲く高嶺を訪ねてみたいという願望もあったが、悪天候がそれを叶えてくれなかった。今夏、大山ユートピアのナンゴククガイソウ、四国のキレンゲショウマに逢う機会を作ることが出来なかった。この週末、里には胡麻の花が咲いていた。
【写真】ゴマ（ゴマ科ゴマ属）：地味だが、これも夏の花だ！
８月１０日（日） 広島で３６．７℃と今夏の最高気温を記録したこの日、かつては夏山登山の鍛錬によく訪れていた白木山へ敬意を表すために登ってみた。標高８８９．３ｍのこの山、登山口から標高差８００ｍ程を一気に登るが、やはり暑い登攀路には苦労した。登りながら思うのは、何か涼しげなものはないか・・・・、というもの！！
【写真↓】白木山山頂。猛暑の中、苦労して到達した。
【写真↓】頂上直下の登山道脇にあった。マムシグサの実であろうか。
【写真↓】やはり木陰を歩くのが涼しい。風があればなお心地良いのであるが・・・。
８月３日（日） 酷暑が続く広島です。涼を求めて奥三段峡を歩いてきました。直ぐにでも飛び込んでみたくなる冷んやりとした渕の写真を改めてお届けします。
奥三段峡の沢歩きの模様は「一歩入魂」でご覧ください。
【写真↓】松尾の滝（Ｆ４）とその渕
【写真↓】澄み切った水が淀む小さなプール。この脇で昼食を摂った。
【写真↓】渓谷随一の見所である畳ヶ平（たたみがなる）の入口。右岸の懸崖の下を曲流する急流は冷たく気持ち良げだ。
【写真↓】渓谷随一の滝の懸かる蛇渕。昼とて薄暗い深い谷の底に藍色の深みを形成している。