修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

薄く雪化粧した朝、古刹を訪ねる

2008-02-27 22:54:51 | 散歩道

2月24日(日)  夜の間に降った雪で薄化粧した朝、広島市近郊の二つの古刹、不動院と三滝寺を訪ねました。積雪とは言い難い程の雪の量でしたが、それはそれでまたそれぞれの境内に好い雰囲気を醸していました。

【写真↓】国宝・不動院本堂。屋根に薄く雪が積もり、羽ばたくような印象を与える。

20080224_006

【写真↓】不動院の山門の上にドッシリと構えた青サギ。主のような風格が感じられた。

20080224_032

【写真↓】霧氷ならぬ、着雪した樹の枝越しに三滝寺の多宝塔を見上げる。

20080224_019

【写真↓】雪を被ったお地蔵さん。いつも以上に柔和な笑みを浮かべておられるようだ。三滝寺の参道で出合った。

20080224_045

【写真↓】谷間の最奥の三滝寺本堂。

20080224_088


もみのき森林公園スノーシューイング

2008-02-23 21:45:14 | 登山

2月23日(土)  天気予報の芳しくない週末、西中国山地の峰々は雨か吹雪だろうと、この週末の山行は旧吉和村のもみのき森林公園としました。公園に着いた頃には小雪が降り、強風が地吹雪となる荒れ模様でした。それでも青空が見えるようになったので雪の園内をスノーシューで歩くことにしました。園内ではさほど強風に困ることもなく、最高点の小室井山(1,072.2m)を通る周回コースを気持ち良く歩くことが出来ました。

【写真↓】もみのき森林公園の周回コースの出発点の公園センター(もみのき荘)

20080223_004

【写真↓】公園センターの周辺には美しい樅が聳え、雪原はやや古い雪で固く締まっていました。

20080223_119_2

【写真↓】小室井山の南側の1、029mピークにあるブナの古木。牧場を公園にしただけに園内にはブナの樹は数少なく貴重な樹です。

20080223_033

【写真↓】雪に覆われた小室井山の山頂付近。山名を記した新しい標識が立てられていました。

20080223_071


センダンの実

2008-02-21 22:42:39 | 風物詩

2月21日(木)  広島市街地のほぼ中央部の城南通りにあるセンダンの並木。花が開いた頃や実がなった頃に本ブログでも幾度か紹介しました。季節が回って今はその実が稔り切る頃で、小鳥達には餌の少ない時節に格好の餌場となっていました。今年は殊のほか稔りが豊かで実が鈴なり状態でした。ところが、昨日、今日とその実が全て切り取られてしまいました。何故豊穣の実を取り去ったのかよく分かりません。気付いた時にはその姿の変わりように唖然としてしまいました。、

20080219_021

【↑写真↓】実が切り取られる前のセンダンの並木(上:2月19日(火)・下:2月15日(金))

20080215_002


二ヶ城山からの好眺望

2008-02-18 05:46:53 | 登山

2月17日(日)  朝方は小雪が舞い、山陰から山陽北部まで雪という空模様であった。とても山行など出来る状態ではないと諦めようとしていると、上空に青空が見え始めたので、ここは近場の里山歩きと決め込んで、松笠山(374.6m)から二ヶ城山(483.2m)を縦走することとした。

 山行中の天気は、猫の目のように変化して、雪が舞うかと思えば青空が見えたり、周辺の峰々も姿を現したり雪雲に隠れたりといった状況であった。それでも、二ヶ城山に登っている間は比較的天気も安定して、この日の天気にしては素晴らしい眺望が得られた。

【写真↓】菰口憩の森からの阿武山の眺望。ちょうど雪雲が襲来したところで、山に白いベールが懸かりつつある。

20080217_113

【写真↓】二ヶ城山への尾根筋から呉娑々宇山、藤ヶ丸山の眺望。稜線直下に施設されている林道に積もった雪が白い。

20080217_169

【写真↓】二ヶ城山々頂から広島市街地、広島湾方面を望む。この日はこの方向の眺望が最も良かった。

20080217_204

【写真↓】太田川、可部の町の先には堂床山が大きな体躯で聳えている。

20080217_249

【写真↓】二ヶ城山から落合南への尾根筋から遠く白木山の山塊を望む。

20080217_256


冬の好日の近隣散策

2008-02-17 21:07:54 | 散歩道

2月16日(土)  県北の山々には雪が降り続いているようであるが、南部はきれいに晴れ上がった。用件が出来て山行は中止。行きたいと思っていた東郷山は雪をかぶった姿をきれいに見せていた。それでも、空いた時間で近隣を散策した。晴れ上がった好日ゆえ、気持ちの良い散歩となった。

【写真↓】冬の青空の下で咲き始めた白梅。散策の途次に民家の庭で見付けた。

20080216_004

【写真↓】太田川河川敷でハングライダーに強い季節風を受けて練習をする若者。その直ぐ近くではフライフィッシングの練習をする若者もいた。河川敷は若者が健全な技を磨く場でもある。

20080216_032

【写真↓】釣り舟は休息のとき。河川敷に上げられて水温む春を待つ。

20080216_067