2月23日(土) 天気予報の芳しくない週末、西中国山地の峰々は雨か吹雪だろうと、この週末の山行は旧吉和村のもみのき森林公園としました。公園に着いた頃には小雪が降り、強風が地吹雪となる荒れ模様でした。それでも青空が見えるようになったので雪の園内をスノーシューで歩くことにしました。園内ではさほど強風に困ることもなく、最高点の小室井山(1,072.2m)を通る周回コースを気持ち良く歩くことが出来ました。
【写真↓】もみのき森林公園の周回コースの出発点の公園センター(もみのき荘)
【写真↓】公園センターの周辺には美しい樅が聳え、雪原はやや古い雪で固く締まっていました。
【写真↓】小室井山の南側の1、029mピークにあるブナの古木。牧場を公園にしただけに園内にはブナの樹は数少なく貴重な樹です。
【写真↓】雪に覆われた小室井山の山頂付近。山名を記した新しい標識が立てられていました。
2月17日(日) 朝方は小雪が舞い、山陰から山陽北部まで雪という空模様であった。とても山行など出来る状態ではないと諦めようとしていると、上空に青空が見え始めたので、ここは近場の里山歩きと決め込んで、松笠山(374.6m)から二ヶ城山(483.2m)を縦走することとした。
山行中の天気は、猫の目のように変化して、雪が舞うかと思えば青空が見えたり、周辺の峰々も姿を現したり雪雲に隠れたりといった状況であった。それでも、二ヶ城山に登っている間は比較的天気も安定して、この日の天気にしては素晴らしい眺望が得られた。
【写真↓】菰口憩の森からの阿武山の眺望。ちょうど雪雲が襲来したところで、山に白いベールが懸かりつつある。
【写真↓】二ヶ城山への尾根筋から呉娑々宇山、藤ヶ丸山の眺望。稜線直下に施設されている林道に積もった雪が白い。
【写真↓】二ヶ城山々頂から広島市街地、広島湾方面を望む。この日はこの方向の眺望が最も良かった。
【写真↓】太田川、可部の町の先には堂床山が大きな体躯で聳えている。
【写真↓】二ヶ城山から落合南への尾根筋から遠く白木山の山塊を望む。