今、広島は秋祭りの季節。広島の秋祭りになくてはならぬのが神楽の奉納。笛と太鼓と鉦(かね)の音が聞こえてくると、つい身体が自然にリズムを取り始めてしまう。わが町内会も例年通り秋祭りの前夜祭に芸北から神楽団を迎えて、公園の広場の特設舞台で奉納した。深々と冷え込む夜であったが、神楽の舞いは午後6時から日付の変わった午前0時20分まで続いた。(10月20日~21日)
【写真↑】公園に設置した特設舞台であるが、しっかりとした強度で例年神楽団からの評判は良い。
【写真↑】大蛇の出番がなければ神楽ではない!大蛇が最後に登場して神楽はクライマックスを迎えるものだ。この夜は、全体の進行が遅くなってしまって、時間の掛かる「八岐の大蛇」は出てこないで、「伊吹山」で締め括られた。