修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

南アルプアスからの冨士山四景 

2007-09-24 12:47:55 | 登山

9月21日(金)~23日(日)の山中2泊3日で南アルプスの核心部の荒川岳、赤石岳を歩いてきました。南アルプス登山の楽しみの一つは冨士山を間近に眺めることが出来ることです。今回の山行中も天気に恵まれて日本一の高根の眺望を堪能することが出来ました。

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【写真↑】椹島から登って約6時間半、樹林帯を抜けて千枚小屋前の広場に出るとパッと景色が拡がり富士山の姿が目に飛び込んできました。

【写真↓】日没直前の西陽を浴びる富士山(千枚小屋から)

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【写真↑】御来光を浴びる朝の冨士山(千枚小屋から)

【写真↓】雲海の中に姿が霞んだ富士山(悪沢岳山頂から)

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春日大明神を祀る 春日山(989.2m)

2007-09-17 21:12:40 | 登山

9月15日(土) 島根県益田市匹見町に秀麗な山容で聳えている春日山に登ってきました。頂上には奈良の春日大社から分神された春日大明神を祀る祠があり、西麓の矢尾の集落から素晴らしい登山道が伸びていました。頂上からは、西中国山地の多くの峰々が展望できます。この日は小雨から曇り空に変わり、匹見川をはさんだ対岸の広見山(1,186.7m)はじめ多くの峰々を望むことが出来ました。

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【写真上】春日山の山頂広場に祀られている春日大明神の祠

【写真中】春日山山頂からの東側の眺望

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【写真下】今年3月に対岸の亀井谷の林道から眺めた春日山


梶ノ木の大スギ

2007-09-15 21:11:41 | 散歩道

9月15日(土)  島根県の益田市匹見町の春日山に登り終えたその帰路に広島県安芸太田町(旧戸河内町)の梶ノ木に大スギを見に立ち寄った。推定樹齢約800年といわれる広島県指定の天然記念物の古木である。標高600メートルの山深い集落の高台にその古木はあった。

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【写真上】木の背後に廻り込んで見上げると一つの幹から二つの支幹に分かれているのがよく分かる。

【写真中】大スギを正面から見上げると厳しい気象条件の中で生き延びてきただけにかなり痛んでいる。0915_02

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【写真下】大スギの根元近くに立てられてあった説明板(クリックして拡大してご覧下さい)