4月23日(日)
広島県内にも福寿草の群生地があると知り、訪ねてみました。場所は神石高原町草木郷地区。10,000㎡程の傾斜面に実に沢山の福寿草が咲き誇っており、非常に驚きました。花期は3月下旬から4月とのこと。今日は昼頃まで雨が降っていたので、花がきれいに開いていないということでしたが、初めて見る者には質・量ともに実に立派な福寿草たちでした。付近にはこの他に、カタクリ、イチリンソウ、シュンランといった山野草も咲いており、実に楽しいところでした。お世話をされていらっしゃるご近所の方から、いろいろ面白く参考になるお話を伺いました。「次は、4月の初めにいらっしゃい!」とのことでした。大きく元気な花たちを見ることが出来るのことです。
【写真上】福寿草の花
【写真中】盛りを過ぎたということであたったが、こんなに花たちで賑わっていた
【写真下】傾斜地を福寿草が全面的に占領している。
4月22日(土)
広島市街地の桜は完全に葉桜状態になった。しかし、海岸部であっても山の上にはまだ桜が咲いている筈と、野呂山と灰ケ峰に自動車で登ってみた。野呂山の麓では当然に葉桜であったが、スカイラインを標高500~550メートル地点まで上がると、満開の桜が待っていた。頂上部(標高800メートル余)まで行くと、まだ4分咲きであった。灰ケ峰では雨に降られたが、ヤマザクラや植樹された桜などの混合林の七色の桜の饗宴に酔いしれるようであった。
【写真上】野呂山(広島県呉市川尻町)のさざなみスカイライン沿いに見事に咲いた染井吉野。麓から何組かの家族連れや夫婦が花見に来ていた。
【写真中】灰ヶ峰(広島県呉市)の南面を七色に染めるヤマザクラなど。この絶妙な色合いは、ここならではのもの。
【写真下】いつも登る登山道周辺の空気も、七つの桜色に染まっている感じだった。
4月16日(日)
4月15日(土)は一日雨、翌16日(日)は見事に晴れました。本来ならどこかの山を目指すべきところながら、桜の見頃が県北へと移っており、これの追っかけに2日間を費やすこととなりました。詳しくは、次のページをご覧賜われば幸いです。
http://www18.ocn.ne.jp/~walker/sakura06.html (広島の桜2006)
【写真上】旧吉田町への峠道から土師ダム湖畔の桜の帯を望む。(広島県安芸高田市)
【写真下】満開の尾関山公園の桜。(広島県三次市)