スプリングエフェメラル探訪の第2弾は、多くのセツブンソウ自生地がある庄原市総領町です。総領町ではNPO法人節分草保存会の活動により7か所のセツブンソウ自生地が公開されており、この日も県の内外から多くの愛好家の人々の姿がありました。晴れ渡った青空の下、ウォーキングを兼ねて4か所の自生地を訪ねました。〔2月27日(月)〕
↓ 凛として咲く2輪のセツブンソウ(キンポウゲ科セツブンソウ属)が出迎えてくれました。
↓ セツブンソウは旧暦の節分の頃に花開く春告げ花で、その小さく可憐な姿が多くの人々に愛されています。
↓ 群落をなして咲くその姿がまた圧巻です!
↓ セツブンソウ自生地は、町内を貫流する田総川沿いに点在しています。
↓ 田総川河畔のアースワーク河川公園にはセツブンソウ自生地と共に福寿草(キンポウゲ科フクジュソウ属)も花開いています。
↓ フクジュソウは厳密にはスプリングエフェメラルの範疇には入らないと思いますが、春告げ花として愛しい花であることは共通しています。
↓ セツブンソウの大群落にはただ感嘆するばかりです!
↓ セツブンソウには変わり種の花もあります。これはそのひとつの班入り八重咲の花です。
↓ こちらは班入りで堂々と咲いていました!
↓ 横から覗いてみても、なかなかに可憐で愛嬌のある咲き様です!
↓ 幾万株の花が咲き誇る自生地ですが、この小さな花には見る程に心癒されます!