6月19日(木)
6日前に訪ねた恐羅漢山、旧羅漢山の稜線を仁王さん夫妻とチャコと共に再訪しました。旧羅漢山頂のオオヤマレンゲの蕾が一斉に開花しているところを見てみたいというのが今回の直接の動機でした。それに加えて恐羅漢山の周辺の夏の景観を楽しみたいとの想いもありました。梅雨の中休みの好天に恵まれて、台所原へも脚を延ばして存分に歩き、夏の山に触れて、鋭気を取り戻すことが出来たように思います。
【写真↓】6日前にはニガナの花に覆われていたスキー場ゲレンデでしたが、この日はブタナの黄色い花にとって代わられていました。
【写真↓】旧羅漢山へ続く稜線上のサラサドウダンはかなり落花して、実を付けるものが目立ち始めていました。
【写真↓】6日前には花がなかった平太小屋原と旧羅漢山頂との間の斜面に、この日は見事な群落が見られました。ちょっとした環境の違いで、花期が微妙にずれているようです。
【写真↓】旧羅漢山頂の岩の下のオオヤマレンゲは期待通りに沢山開花して待っていてくれました。
【写真↓】この日も可憐な天女の舞い姿に酔うことが出来ました。
【写真↓】旧羅漢山を後にして恐羅漢山々頂で昼食を摂ってから見事なブナ林を抜けて台所原へと下りました。
【写真↓】ハスノハイチゴは夏の訪れを感じさせてくれる花です。
【写真↓】台所原平から延びる管理林道から中ノ甲の谷に向こうに聖山、高岳の山頂部が見えました。
【写真↓】管理林道に咲いていたヤグルマソウ。意外に存在感のある花でした。
【写真↓】夏焼けのキビレから牛小屋高原へ下る登山道は恐羅漢セラピーロードとして整備されていました。