修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

閑散とした広島市中心街

2020-04-30 07:15:00 | 散歩道

 外せない用件があって久し振りに広島市街地に出ました。用件を終えて直ぐに帰ろうと思っていましたが、あまりにも人通りや車の通行量の少ない市街地に半分は驚いて平和記念公園から広島駅まで通しで歩きました。COVID-19禍中にある街は静寂の町と化していました。〔4月28日(火)〕

↓ 広島平和記念公園にある原爆犠牲者慰霊碑です。慰霊碑の前に参拝者の姿ない景色などあまり見たことはありません。

↓ 好天の下でしたが、慰霊碑前だけでなくその周囲にも参拝者や観光客の姿はありませんでした。

↓ 平生は修学旅行生や家族連れなどで賑わう原爆の子の像の周辺にも人影はありませんでした。改修中のレストハウスが姿を現していました。

↓ 外国人旅行者の姿が多い平和の鐘にも人影はありませんでした。

↓ 原爆ドーム前の元安川沿いのプロムナードさえも人通りがありませんでした。

↓ いつもは観光客で賑わう原爆ドームの対岸の元安川の雁木には数人の人影があるだけでした。

↓ 昼下がりの相生通りです。広島の目抜き通りですが、通行人も車の量も疎らでした。

↓ 広島随一の商店街の「本通り」も人通り少なく、閉店要請に応えた店舗も多くまるでシャッター通りに変容したかのような寂しさでした。

↓ 紙屋町の地下街シャレオも閉店した店も多く、人影も疎らでとても寂しい状態でした。

↓ 京橋川に架かる京橋です。好天に恵まれて河岸を散策する人で賑わう所ですが、ここも人影疎らでした。

↓ 広島駅西陸橋が架かる京橋川と猿猴川の分岐点の絶景を見ていると、人々で賑わう安寧な日々が早く戻ってくることを願わずにはいられません!


山陽道沿いに高陽ニュータウンまで散策

2020-04-29 07:15:14 | 散歩道

 好天の一日なれど遠出は自粛して昼下がりにわが家から山陽自動車道沿いに高陽ニュータウンまでの散策に出掛けました。このコースならあまりニューマンコンタクトを気にすることもありません。馴染みの周回コースを採りいつも通りの2時間余の散策を楽しみました。〔4月27日(月)〕

↓ モッコウバラ(バラ科バラ属)が多くの民家の庭で満開です!

↓ 山陽道上り線を陸橋から眺めました。COVID-19禍での外出自粛の影響でしょうか、通行量は少なめのようでした。

↓ 散策コースは高陽の町並みを見下ろす高台に延びています。

↓ タマスダレ(ヒガンバナ科タマスダレ属)が路傍に咲いていました。

↓ 山裾のブッシュの中にガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)の花が咲いていました。

↓ 紅のハナミズキ(ミズキ科ミズキ属)が高台のプロムナードを彩っていました。

↓ シロヤマブキ(バラ科シロヤマブキ属)が花壇に咲いていました。花弁が4枚で、5枚ある黄色のヤマブキとは別種であることが納得出来ました。

↓ 高陽ニュータウンにある中国JRバス広島支店の駐車場です。外出、旅行の自粛で観光バスや高速バスの需要が激減したことから、駐車場は満杯のようでした!

↓ サツキの生垣が続く高陽ニュータウンの中を抜けて高陽中央通りに出ました。

↓ 高陽C団地の外れに吉備津神社があったので参拝しました。境内に神楽の舞台も設けられていました。秋祭りでは賑わうことでしょう!


野草に彩られた春の太田川

2020-04-28 09:05:31 | 散歩道

 COVID-19禍の中、今日も日課の散歩にだけ出掛けました。行き先は二日続きで近所の太田川河畔としました。今日は矢口川水門から下流部を戸坂近くまで歩きました。堤防や河川敷には多くの野草が咲き誇っており、それらを追っていると思わぬ長い散策となってしまいました。〔4月26日(日)〕

↓ 太田川左岸の堤防をウマノアシガタ(キンポウゲ科キンポウゲ属)の群落が黄色く染めていました。蛇行する大田川の先に安芸大橋が見えます。

↓ 広島市東区と安佐北区の境界付近から眺めた太田川上流方向の眺めです。氾濫原を埋めていた樹木が伐採されてスッキリとした景観になりました。

↓ 河川敷の一画をハマダイコン(アブラナ科ダイコン属)の花が白く彩っていました。

↓ まだナノハナ(アブラナ科アブラナ属)が河川敷で満開状態でした

↓ 氾濫原の叢にオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)の群落がありました。

↓ 河川敷のグランドにトキワハゼ(ハエドクソウ科サギゴケ属)が群落を形成していました。

↓ 水を満々と湛えたこの日の太田川です!

↓ 太田川の左岸沿いにかつて広島から三次に通ずる街道があり、今もその道標が残っています。


↓ 三次への街道はほぼJR芸備線のルート沿いのようです!

↓ 旧街道沿いに咲いていたエニシダ(マメ科エニシダ属)。西洋の魔法使いの箒はこの樹だそうです!

↓ もうオオトキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属)が咲いていました。


川岸にも春の息吹溢れ~太田川

2020-04-27 06:32:25 | 散歩道

 COVID-19禍で外出自粛中の週末、日課の散歩だけは例外で近くの太田川河畔を歩きました。先日の里山は萌黄色でしたが、河岸の樹々も若葉が茂り、叢では小さな春の花々が競うように咲いていました。〔4月25日(土)〕

↓ 太田川支流の小さな流れの岸辺にヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)の群落がありました。

↓ 近所の神社のイチョウはつい先日若芽が出たばかりだと思っていましたが、もうすっかり緑の色合いが濃くなってきていました。広島市の保存木に指定された名木です!

↓ 太田川に流れ込む矢口川の水門から川辺のウォーキングを始めました。今日は上流方向に歩きました。

↓ 河岸の叢を黄色に染めて群生している小さな花はコメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属)。

↓ これもまた黄色の群落をなして咲いているミツバツチグリ(バラ科キジムシロ属)。

↓ 河岸近くの水面に悠々と浮かんでいたマガモが岸辺に上陸してきました。ビッグファミリーとなっていた筈ですが、子供達や何処へ行ったのでしょうか!?

↓ 川面近くの叢をトキワハゼ(ハエドクソウ科サギゴケ属)が紫色に染めて咲いていました。

↓ 岸辺や中洲の樹々は黄緑色の装束を羽織っていました。

↓ 今の太田川は満々とした水を湛えて流れています。

↓ 叢に羽化して間のないクロアゲハを見付けました!

↓ ノイバラ(バラ科バラ属)はフルに花を開いて、もう花期の終盤を迎えていました。


散策の足を松笠山(374.3m)まで延ばす

2020-04-26 06:38:15 | 散歩道

 COVID-19で自宅謹慎中の近所の散歩、その足を菰口憩いの森から松笠山の頂まで延ばしました。憩いの森から山頂までは急坂ながら僅か20分程の上り道にすぎません。松笠山の山頂には1組の家族グループの姿がありましたが私の到着に間を置かずに戸坂中学校方面へと下山の途に就かれました。静かな山頂からも春の息吹に満ちた近郷の山々の眺望を楽しみました。〔4月22日(水)〕

↓ 四等三角点の建つ松笠山の山頂です。眼前に二ヶ城山(482.8m)が横たわっています。

↓ 松笠山への登山口は二ヶ城山を望む菰口憩いの森にあります。

↓ 菰口憩いの森から松笠山への登山道は意外にも胸突きの急坂です。

↓ 松笠山の山頂広場には中国電力の電波反射板が建っています。

↓ 松笠山々頂から仰ぎ見た二ヶ城山(482.8m)の山体です!

↓ 北に見える二ヶ城山から視線を東に振れば、長い尾根を引く呉娑々宇山(682.2m)を見ることが出来ました。

↓ 松笠山の裾の先に聳えるのは高鉢山(726m)です。右の山裾を巻いているのは湯坂峠道です。

↓ 南側の樹間には太田川を挟んで広がる戸坂から祇園、山本方面の市街地の眺望が開けていました。

↓ 山頂直下の樹林に大きな藤の花が咲いていました。

↓ 下山にはかつて稜線上にあった電波塔の管理道を採って菰口憩いの森へ下ることとしました。

↓ 管理道を辿ること20分余で菰口憩いの森へ下りました。ここから我が家までまだ1時間足らずの時間を要します。