5月31日(土)
ネット繋がりの仲間と共に皿ヶ嶺を歩いてきました。つい10日程前に山を彩っていたコンロンソウ、ヤマブキソウ、イチリンソウなどがすっかり姿を消しており、山中はやや寂しい佇まいでした。それでも、風穴でヒマラヤの青い芥子が2輪咲いており、フタリシズカ、コケイランなども咲き始めて、期待の花々に出会えたこともあって花を追いながらの山行を結構楽しいものにしてくれました。いよいよ明日からは6月。山も梅雨時の花々へと交代の時を迎えます。
5月31日(土)
ネット繋がりの仲間と共に皿ヶ嶺を歩いてきました。つい10日程前に山を彩っていたコンロンソウ、ヤマブキソウ、イチリンソウなどがすっかり姿を消しており、山中はやや寂しい佇まいでした。それでも、風穴でヒマラヤの青い芥子が2輪咲いており、フタリシズカ、コケイランなども咲き始めて、期待の花々に出会えたこともあって花を追いながらの山行を結構楽しいものにしてくれました。いよいよ明日からは6月。山も梅雨時の花々へと交代の時を迎えます。
5月29日(木)
山の自由人のN川さんと四国石鎚山系の手箱山・筒上山を周回してきました。主目的は、今年は大爆発の大咲きをしているというシロヤシオ鑑賞でしたが、その花に辿り着くまでの間にその他の沢山の花々にも出会って、完全に初夏の花めぐりの一日となりました。
【写真↓】花期を過ぎた山域のシャクナゲでしたが、手箱山の稜線近くまで上がるとまだ見頃の花が沢山残っていました。背景は岩黒山。
【写真↓】険しい手箱山の南面斜面を彩るシロヤシオの白とミツバツツジのピンク。
【写真↓】実に紅く豪勢に手箱山への登山道を飾っていたミツバツツジ。
【写真↓】石鎚山を借景にして筒上山の稜線を飾るアケボノツツジ。
【写真↓】アケボノツツジとヒカゲツツジのコラボ。まだヒカゲツツジが残っているのは、遅くまで雪に閉ざされていた筒上山の一角ならではの故か。
【写真↓】森は真っ白!大爆発して豪快に咲いた筒上山稜線のシロヤシオ。
【写真↓】樅の木とコラボしたシロヤシオの大木。花がより白く感じられた。
5月16日(金)
好天の予報にそろそろ雪も融けて、春の花々も咲き始めているだろうと考えて伯耆大山を訪ねました。歩いたのは、南壁直下の一ノ沢とニノ沢。今年は残雪が多く、沢の源頭部はまだ雪渓のままでした。花々も咲き始めたばかりで、本格的な花の時節はここではまだこれからと言った感じでした。しかしながら、好天下、雪の残る山の絶景を堪能した一日となりました。
【写真↓】一ノ沢の源頭部。雪渓の上に落下してきた土砂や岩石が堆積しています。
【写真↓】ガレ場に自生するダイセンキスミレは、開花時期を今か今かと待っている状態のようでした。
【写真↓】ブッシュの中の下生えのサンカヨウ。気の早い株はもう花を付けていました。
【写真↓】ニノ沢左俣の源頭部。まだ大規模な雪渓が残っていました。
【写真↓】ニノ沢左俣から右俣へ乗り越す登山道に咲くイワカガミ。
【写真↓】右俣ゴルジュの中を覗き込む。剣ヶ峰方面から氷と土砂が滑落してきていたので、ゴルジュの中まで入ることは控えました。