12月18日(日)
週末寒波で中国山地にも雪が更に降り積ったようですが、まだ寒さに適応していない身ゆえに別の宿題に立ち向かうことにしました。今日は、ホームグランドの一つの二ケ城山の登山道のひとつで未踏の記念碑前ルートを踏破すべく出掛けてみました。高陽町矢口~蝦蟇ケ峠~二ケ城山~木ノ宗山縦走路・分岐~記念碑前バス停(広島市東区福田)というルートを採り、記念碑前ルートは下山路として使いました。倒木累々とした人跡薄い道筋でしたが、不思議なるかな無理をして乗り越えなければならない倒木はごく僅少でした。
【写真↓】二ケ城山~木ノ宗山縦走路上の記念碑前ルート分岐に掲げられてあったのは手書きの小さな道標でした。
【写真↓】広島自動車道広島東ICに向かって下る尾根上を辿る道を採りました。
【写真↓】人跡薄く、道には登山靴が沈む程の枯葉が積っていました。
12月5日(月)
紅葉狩り山行に終止符を打って、久し振りに里山歩きに出掛けました。「未踏の山は ・・・?」と捜して、呉市郷原町の岩山(419.5m)に登りました。登山口の岡条の集落の標高が180m程度で、標高差約240m、所要時間片道30分余のお手軽登山でしたが、史跡もあり、また眺望も仲々のもので、静かな山頂でランチタイムと洒落こんだ楽しい山歩きとなりました。
【写真↓】岩山は郷原にそそり立つ岩の峰である。山頂直下の巨岩には「火の用心」という大きな文字が記されていた。
【写真↓】 登山道脇の展望台からの黒瀬方面の眺望。蛇行する黒瀬川を睥睨出来た。
12月4日(日)
広島市東区戸坂のJR芸備線戸坂駅の直ぐ上にある龍泉寺のその奥の谷間にに小さな滝が懸かっている。ここには嘗て「滝の宮」と呼ばれていた琴比羅神社の神殿や拝殿があったという。今では岩の上に小さな祠が祀られているだけで、言ってみれば琴比羅神社跡と言った方が的確かも知れない。ここでは毎年初冬のこの頃に見事な紅葉を見ることが出来る。松笠観音寺や松笠山へと登山道が通っているので、参拝や山歩きを兼ねて訪ねてみるのも良いかも知れない。
【写真↓】日当たりの悪い谷間であるので紅葉の時期は遅い。12月に入った今ちょうど紅葉の盛りを迎えたところであった。
【写真↓】黄と褐色に近い紅の葉が多い。小さな滝を覆う紅葉の天蓋が頭上に拡がっていた。