修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

雪化粧した阿武山

2011-12-26 21:37:20 | 山歩き

12月26日(月)

 クリスマス寒波で日本海側に負けずに県北にも雪が降り続き相当の積雪のようです。とてもそんな中に出掛ける気が起こらず近所の散歩に終始していましたが、寒波が退き始めたようなので雪化粧をした近場の里山を歩いてきました。

【写真↓】太田川河川敷から雪化粧した権現山(397.1m)、阿武山(586.4m)を仰ぎ見る。(この写真のみ12月25日(日))01

【写真↓】毘沙門天への参道から降雪に煙る権現山を仰ぐ。02

【写真↓】雪を纏うた阿武山を鳥越峠への尾根道から仰ぎ見る。03

【写真↓】阿武山から広島市街地、広島湾を遠望する。04

【写真↓】阿武山から見た三座揃い踏み。呉の灰ケ峰が意外に近く見える。05

【地図↓】この日の軌跡1226abusan


二ケ城山・記念碑前ルート

2011-12-18 19:54:49 | 山歩き

12月18日(日) 

  週末寒波で中国山地にも雪が更に降り積ったようですが、まだ寒さに適応していない身ゆえに別の宿題に立ち向かうことにしました。今日は、ホームグランドの一つの二ケ城山の登山道のひとつで未踏の記念碑前ルートを踏破すべく出掛けてみました。高陽町矢口~蝦蟇ケ峠~二ケ城山~木ノ宗山縦走路・分岐~記念碑前バス停(広島市東区福田)というルートを採り、記念碑前ルートは下山路として使いました。倒木累々とした人跡薄い道筋でしたが、不思議なるかな無理をして乗り越えなければならない倒木はごく僅少でした。

【写真↓】二ケ城山々頂から靄った広島湾を望む。20111218_119

【写真↓】二ケ城山~木ノ宗山縦走路上の記念碑前ルート分岐に掲げられてあったのは手書きの小さな道標でした。20111218_156

【写真↓】広島自動車道広島東ICに向かって下る尾根上を辿る道を採りました。20111218_158

【写真↓】人跡薄く、道には登山靴が沈む程の枯葉が積っていました。20111218_181

【写真↓】倒木が類々とした記念碑前ルート。これに似た状態が登山口までずっと続いていました。20111218_185

【地図↓】記念碑前ルート1218


忘年登山(松笠山)

2011-12-10 21:50:57 | 山歩き

12月10日(土)

 師走となると忘年登山。今年も挙行しました。今年の行き先は松笠山。麓のJR芸備線戸坂(へさか)駅に集合して、戸坂駅~琴比羅神社~松笠観音~八畳岩(展望台)~松笠山~松笠観音(三鬼大権現跡まで周回)~湯釜古墳~琴比羅神社~重氏稲荷神社~戸坂駅 というルートを辿りました。松笠山々頂(374.6m)で約2時間に亘る大宴会となりました。

【写真↓】紅葉が散って地面が紅色に染まった琴比羅神社の谷間に佇む我らがメンバー。20111210_010

【写真↓】松笠観音寺の門を抜けてサザンカ咲く参道を行く。20111210_022

【写真↓】松笠山への縦走路でMTBライダーに遭う。20111210_043

【写真↓】松笠山々頂の一角に陣取って宴会を開催中。20111210_052

【写真↓】宴席には食べ切れない程の数多の食べ物が次から次に出てきた。20111210_048

【写真↓】松笠山から広島市街地越しに宮島を望む。20111210_063

【地図↓】この日の軌跡1210matsukasayama


里山歩きもまた楽し 岩山(419.5m)

2011-12-05 20:10:59 | 山歩き

12月5日(月)

  紅葉狩り山行に終止符を打って、久し振りに里山歩きに出掛けました。「未踏の山は ・・・?」と捜して、呉市郷原町の岩山(419.5m)に登りました。登山口の岡条の集落の標高が180m程度で、標高差約240m、所要時間片道30分余のお手軽登山でしたが、史跡もあり、また眺望も仲々のもので、静かな山頂でランチタイムと洒落こんだ楽しい山歩きとなりました。

【写真↓】岩山は郷原にそそり立つ岩の峰である。山頂直下の巨岩には「火の用心」という大きな文字が記されていた。2011120501

【写真↓】 登山道脇の展望台からの黒瀬方面の眺望。蛇行する黒瀬川を睥睨出来た。2011120502

【写真↓】山頂近くの展望台から郷原の集落の先に野呂山の大きなや山体を仰ぎ見る。2011120503

【写真↓】遥かに二級峡の先に 瀬戸内海を望む。2011120504_2

【写真↓】目を南からやや西に転ずれば、灰ヶ峰が聳えていた。 2011120505


紅葉の琴比羅神社(広島市東区戸坂)

2011-12-04 21:18:34 | 風物詩

12月4日(日)

  広島市東区戸坂のJR芸備線戸坂駅の直ぐ上にある龍泉寺のその奥の谷間にに小さな滝が懸かっている。ここには嘗て「滝の宮」と呼ばれていた琴比羅神社の神殿や拝殿があったという。今では岩の上に小さな祠が祀られているだけで、言ってみれば琴比羅神社跡と言った方が的確かも知れない。ここでは毎年初冬のこの頃に見事な紅葉を見ることが出来る。松笠観音寺や松笠山へと登山道が通っているので、参拝や山歩きを兼ねて訪ねてみるのも良いかも知れない。

【写真↓】日当たりの悪い谷間であるので紅葉の時期は遅い。12月に入った今ちょうど紅葉の盛りを迎えたところであった。20111204_054

【写真↓】黄と褐色に近い紅の葉が多い。小さな滝を覆う紅葉の天蓋が頭上に拡がっていた。20111204_034

【写真↓】神域を下から見上げるとこんな状態。岩間に小さな滝が落ちていた。20111204_033

【写真↓】 この細い流れが滝となって落ちる。20111204_074

【写真↓】か細い滝は落ち葉の積もった砂地に落下する。20111204_039