2月20日(日)
二日続きの山行日和となったこの日、
先週来の風邪も好転してきたようなので誘われて掛頭山を目指すこととなった。
先般来、懸案になっていた山の一つでもあった。
春めいた日和の中で、気持ちの良い雪中山行を楽しむことが出来た。
土草峠から夏山登山道に沿ってテレビ塔を経由して山頂へ、
2メートル近い積雪の中、掛頭山西面を一気に二川キャンプ場まで下り切った。
【写真↓】掛頭山山頂付近から東面に拡がる芸北国際スキー場を眺望する。
【写真↓】柏の樹の雪原でランチタイム。遠景は深入山、恐羅漢山、臥龍山。
【写真↓】掛頭山といえばミズナラの純林。掛頭山西面を埋めるミズナラの林を抜けて一気に下って行った。
中国山地はまだ深い雪に覆われている今冬。
里への春の訪れは今年は遅くなることが予想されています。
立春を過ぎて1週間、
昨年の今頃は春の訪れを告げる花々が咲き誇っていた備北の町を訪ねてみました。
スプリング・エフェメラルと呼ばれる、
春(先)の一瞬に、はかなくも短い命を惜しむように咲き、
やがて密やかに消えていく小さな妖精のような花々の開花状況を見てきました。
【写真↓】ユキワリイチゲ:固い蕾(つぼみ)が今やっとほころびかけているところでした。(三次市吉舎町安田)
【写真↓】セツブンソウ:庄原市総領町の領家八幡宮裏手の自生地にだけチラホラと咲き始めていました。(庄原市総領町中領家)
【写真↓】福寿草:道の駅「リストアステーション」の田総川を挟んだ対岸の園地の福寿草はやっと固い蕾が頭を出そうかというところでした。花期ままだ先のようでした。写真は道の駅に展示されていた園芸種(庄原市総領町下領家)
2月13日(日)
この週末にも大雪警報が発令された芸北地方、
北広島町八幡の積雪はまたしても昨深夜に2メートルを超えました。
出来得れば芸北の山に登ってみたいとこの日の朝にその八幡を訪ねてみました。
八幡の様相を目にしてここから山に入るなどという着想は即座に吹っ飛びました。
この日も午前中はまだまだ雪が降り続いていました・・・・、
【写真↓】高さ4~5メートルの雪の壁が県道沿いに聳える八幡の集落
【写真↓】二川キャンプ場入口辺りに車を置いて土草峠へ入ろうと計画していましたが、キャンプ場方面への道路分岐に3メートルを超える雪の壁があり、即座に計画を放棄しました。