3月9日(金)
彼岸の入りとなるこの週末の天気はまたも冴えないようだ。雪を融かせる強い雨になるとの予報も聞いた。こんな状況では・・・と、今週も金曜日の山行を企てることとした。好天とはいかず、夕方までは雨にならないよう祈念しながらの出立であった。行き先は、やはり雪の季節にも一度は歩いておきたい台所原。帰路には当然のことながら恐羅漢山へ登り返すこととした。
【写真↓】百本杉からの支尾根を登り恐羅漢山への主尾根に乗ってから、西方に並ぶ天杉山、中川山の稜線を仰ぎながら台所原平へと続く管理林道へ下る支尾根を西に下った。
【写真↓】台所原平へと続く管理林道の何か所かには雪崩のデブリがあった。ここには、こんなバームクーヘンのような遺物が進路を塞いでいた。
【写真↓】広々とした台所原のブナ林。雪の季節には、どこでも歩ける。
【写真↓】頭を出しただけの恐羅漢山の山頂標識。まだ2メートル近い積雪のようだ。
【写真↓】下山にはカヤバタゲレンデの直ぐ北側の支尾根を下ってみた。ボーダーのトレースも見られたが、下る程に広々とした気持ちの良い森が開けていた。
3月9日(金)
今週末の山の天気も冴えないようなので、今日の方がまだマシかなと考えて比婆山へ行ってきました。比婆山古道から比婆山(御陵)へのルートを採りました。比婆山古道の入口まで林道は除雪されていましたが、自動車でそこまで入るとUターンするスペースがなくとんでもないことになります。この週末にこのルートを採られる方は、車は旧ドルフィンバレイスキー場入口に停めて歩かれることをお勧めします。スノーシューで歩いた比婆山古道は雪も程良く締まっており心地良いスノーハイクでした。登る程にガスが立ち籠めてきましたが天気が大崩れすることはありませんでした。ところが御陵に出ると様変わりでした。県民の森方面から烈風が吹き上がり稜線部の樹々には樹氷が付着しており、樹々の幹や枝にはエビの尻尾が出来ていました。地面には風で飛ばされたエビの尻尾の結晶がガラスが割れた後のように散らばっていました。その天候の激変を現在進行形で目の前で見ることが出来ました。なかなかに得難い機会であったようです。
【写真↓】烈風を受けて御陵を囲む樹林に付着する樹氷とエビの尻尾。
【写真↓】雪に埋もれた御陵。ブナの枝には樹氷が付着していた。
3月に入って最初の週末、3日(土)は久し振りの週末の好天で、半分後ろ髪を引かれる想いはありましたが、この週末は山を忘れることにして予定していた神戸、大阪への旅に出ることとしました。二日間都会に遊んできました。
【写真↓】先ずは新神戸で新幹線を降りて、神戸の南京街へ。なかなかの賑わいでした。
【写真↓】南京街の表通りの店は避けて、地元の方からお薦めを受けていた裏通りにある地元客中心の小さな餃子のお店へ。
【写真↓】何と言ってもギョウザの美味い店でした。2人前とビールと戴きましたが、3人前戴くのが標準のようでした。この後、河岸を変えて 馴染みの有名店でも一杯。
【写真↓】神戸から大阪は天満橋に移動して、今や名高い居酒屋「天満酒蔵」へ。ここで夕食も兼ねて更に一杯。
【写真↓】長い長いカウンターと二人向き合いの椅子席が縦列で並ぶ「天満酒蔵」の店内。
【写真↓】店内のお品書き。注文してから出てくるのが実に早やかった。庶民の味方といった値段も驚きでした。
〈ライバル激突〉
【写真↓】1週間後には2年振りの大相撲大阪場所が開催されます。大阪入りした力士たちの応援を兼ねて朝稽古を見物しました。今回は、大関候補の豊ノ島、鶴竜の両関取の稽古風景を!
【写真↓】関脇鶴竜は今場所の成績次第では大関を狙える好位置にある。この日も出稽古で自らを鍛えていた。
【写真↓】帰路には大阪駅に昨年5月に開業したOSAKA STATION CITYを見学。