修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

雪の歳末

2021-12-31 16:03:59 | 散歩道

 静かな夜だったと思いながら窓のカーテンを開けてみると今朝も雪景色。昨冬は一回もなかったのに、今冬はもう3回目の積雪です。その上、朝になっても雪は降り止まず、昼前まで時折降り続きました。歳末の雑用を片付けてから、昼前に防寒装備で身を固めて雪見の散策に出掛けました。〔12月31日(金)〕

↓ 住宅団地内の公園の東屋の周りの樹々はボタ雪が着雪して真っ白でした!

↓ 落葉して丸裸だったツツジは真っ白な雪の花で満開状態でした。

↓ 公園内の小山の上は青空も見え始めて格好の散歩ルートとなっていました。

↓ 公園の樹間から白木山塊を遠望すると、まだ厚い雪雲に包まれている様子でした。

↓ 住宅団地越しに見る阿武山の山頂部もまだ雪模様のようでした!

↓ 周囲の山肌の樹々は雪塗れ状態でした!

↓ いずこもたっぷりと雪を含んで粉吹き状態に見えました!

↓ 完全に雪に塗れたキンカンの実!

↓ 冷たそう!!

↓ マンリョウ(サクラソウ科ヤブコウジ属)が実を下に付けるのはこうした事態を想定してのことだったのかな!?

 


縮景園冬景色

2021-12-30 19:16:34 | 散歩道

 冬牡丹を見た後、暫し縮景園の園内を散策しました。年末近くのせいか、来園者の数は僅少で、園内は静寂と落ち着きに満ちていました。冬のこんな瞬間もいいものです!〔12月27日(月)〕

↓ 風もなく凪いた池面に悠々亭が影を落としていました。

↓ 静寂に満ちた園内、跨虹橋を音もなく観光客が渡ります。

↓ 跨虹橋の袂にはいつもながらに鯉が集うていました!

↓ 濯纓池に点在する小島の松は冬の間が最も美しいのかも知れません!

↓ 静かな縮景園の上空をミサゴが悠々と滑空していました!

↓ 菰を巻かれた松林もしっとりと落ち着いてきた感じです!

↓ 防寒に菰を巻かれた蘇鉄と高層マンションのコラボレーションです!

↓ この日の朝、広島市内は二日続きの積雪でした。昼前ですが、蘇鉄の足元にまだその雪が残っていました!

↓ 縮景園のロウバイ(ロウバイ科ロウバイ属)も開花しています!


縮景園に冬牡丹を訪ねる

2021-12-29 18:45:17 | 散歩道

 今年も例年通り歳末の縮景園に冬牡丹が登場しました。移植された直後ですが、これから縮景園の土に馴染んで植生も安定してきて新春を迎え、1月の中旬頃までその美しい姿を観客に見せてくれます。〔12月27日(月)〕

↓ 和風建物の清風館の前庭に菰を被された冬牡丹が移植されています。

↓ 清風館入口の右手にも同様の姿の冬牡丹が植えられています。

↓ 縮景園のシンボルの跨虹橋が望める清風館東側の庭園には寄せ植えされた冬牡丹が咲き揃っていました。

↓ 大きなピンクの花を付けた冬牡丹はもう見頃を迎えていました。

↓ 菰の中で紅の冬牡丹が満開と蕾のペアの姿を見せていました。

↓ 寄せ植えの花壇では多彩な花々が咲き揃ってきていました。これらの株はこの時期に咲くように調整されて島根県松江市の大根島から取り寄せられたものです。

↓ 真っ赤な牡丹がゴージャスに咲き誇っていました!

↓ 清風館東側の通路に沿って冬牡丹の列が見られます!


大崎下島でみかんの収穫

2021-12-28 19:46:39 | 散歩道

 今年も友人が懸命に頑張って経営している大崎下島(広島県呉市)のみかん園の収穫の助力に行ってきました。瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)を見渡す山のみかん園で一日頑張りました。数年に一度といわれる寒波の接近が気になっていましたが、島の南面に広がるみかん畑は暖かく、快適に作業を進めることが出来ました。〔12月25日(土)〕

↓ みかん畑は険しい山の斜面に開かれています。

↓ 今年はみかんは大豊作で、年末が迫る中ながら収穫作業は遅れがちとのこと!大量に未収穫の実が残った畑を見ると戦意は高揚するものの、その圧倒的な量には諦観も感じました!

↓ 枝もたわわに実った様々な種の樹が広がっていましたが、この日は寒波接近中とのことで寒さに弱いレモンとネーブルの収穫に注力することとしました。

↓ 朝8時頃、西の空に半月が懸かっていました。

↓ 斎灘を望む島の南面には古くから開かれたみかん畑が広がっています。

↓ 斎灘の対岸は四国は愛媛県今治市、高縄半島の山並みが望めました!

↓ 温暖な瀬戸内の島ですので、島ではまだ美しい紅葉が楽しめます。


大崎下島の日の出

2021-12-27 18:27:45 | 散歩道

 大崎下島(広島県呉市)でミカン栽培に勤しむ友人を手伝おうと早暁に広島を発って安芸灘とびしま海道を辿って訪ねました。大崎下島に辿り着いて島の南岸の県道を走っている時にちょうど日の出を迎えました。この日は地平、水平は厚い雲に覆われており、その雲の層の上からの日の出を見るという、ちょっと変わり種の経験をすることになりました。〔12月25日(土)〕

↓ この日の広島の日の出時刻は午前14分でしたが、午前7時半を過ぎても大崎下島では厚い雲の上方を射す光しか望めませんでした。

↓ 午前7時35分に、厚い雲の上の出てきた太陽をやっと拝むことが出来ました!

↓ やっと現れた太陽は厚い雲の端々を焦がしているようで、神々しくさえありました。

↓ 陽光の反射光が斎灘(いつきなだ)を帯状に照らし、対岸の四国の山並みが黒いシルエットになっていました。

↓ 白潟海岸に早朝から陣取った釣り人も朝の荘厳な景観に酔いしれている様子でした。

↓ 夜明けの豊浜大橋を振り返りました。豊島と大崎下島を結ぶ橋です!

↓ 大浜集落に近い浜にも早朝から釣り人の姿がありました。