修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

ササユリの咲いた雲月山(911.2m)

2012-06-29 22:29:51 | 山歩き

6月29日(金)

  梅雨の中休みで晴れ上がったこの日、初夏の山を可憐に彩るササユリに逢いに西中国山地の雲月山へ行ってきました。山上でお会いした方のお話では、前週末にはまだ蕾だったので、改めてこの日来てみたとのこと。将にここのササユリはまだ咲き始めたばかりで、新鮮な花々を山の各所で見ることが出来ました。

【写真↓】雲月峠近くの駐車場から草原状の山肌を仰ぎ見る。20120629_021

【写真↓】稜線上に向かう途中の草叢で早速にササユリとご対面。20120629_099

【写真↓】花開いたばかりの新鮮なササユリ。咲き始めなればこその無垢な表情である。20120629_010

【写真↓】5つの蕾を付けたササユリ。一斉に開花すれば、さぞや豪華な姿になるであろう。20120629_083

【写真↓】雲月山々頂へと続く尾根筋を望む。20120629_125

【写真↓】瑞々しい花弁の中を覗いてみた。20120629_243

【写真↓】南側の尾根筋から高山、岩座山のピークを望む。20120629_214

【地図↓】この日の軌跡0629uzukiyama


猿政山(1,267.7m)へ険阻な道を辿って

2012-06-23 22:50:06 | 山歩き

6月23日(土)

  オオヤマレンゲが咲く広島県内の山は限られていますが、仲間と共に猿政山でそれを見ようということになりました。猿政山へ登るならより厳しい条件でと、島根県側の内尾谷からピストンすることとしました。9人の賑やかなメンバーで、登山道では厳しい修練を受けたものの、山頂では何とか天女の舞いを見ることが出来ました。

【写真↓】内尾谷の奥で一際高く聳える猿政山20120623_123

【写真↓】内尾谷の先には吉田毛無山から鯛ノ巣山とへ続く稜線が望めた。20120623_122

【写真↓】猿政山の名物?の、山頂稜線直下の標高差150メートル余の懸崖。登るのも下るのもなかなかに厳しい修行である。20120623_081

【写真↓】猿政山の山頂標識。廃校になった広島県側の麓の湯川小学校の校歌が刻まれている。20120623_061

【写真↓】猿政山々頂の一角に咲くオオヤマレンゲ。今冬の大雪の影響か、オオヤマレンゲの樹の立ち上がりも弱く、花芽も随分少く、花も小さなものしかないようであった。20120623_067

【写真↓】新鮮はオオヤマレンゲの蕾。きれいに咲いて欲しいものだ。20120623_074

【地図↓】この日の軌跡0623sarumasayama


恐羅漢山に新ルート???

2012-06-18 20:44:12 | 山歩き

6月18日(月)

  午後には雨の予報の出たこの日、早目に下山する積りで初夏の花を求めて恐羅漢山の山域を歩いてきました。花を見ての下山路で初見の指導標に出合いました。その指導標に従って進むと切り開いたばかりと思える道筋が・・・・!最後はスキー場のゲレンデを延々と下ることとなりましたが、これは恐羅漢山の新ルートなのであろうか・・・・!?

【写真↓】この日の目的はこの花。少し早いかなと思っていましたが、もう見頃の花を沢山見ることが出来ました。20120618_105

【写真↓】恐羅漢山と夏焼のキビレの間の尾根上に立っていた道標。暫く夏道を辿ったことがなかったので、いつ立てられたものか知らないが、初めて見るものであった。「かやばたのキビレ」というのも初めて見る地名であった。これは新ルートと思えるルートを辿ってカヤバタゲレンデに出てみよう・・・・と進む道筋を変更することとした。20120618_156

【写真↓】暫し刈り取ったばかりと思える道筋が続く。20120618_169

【写真↓】意外に早くかやばたゲレンデの最上部に出た。20120618_173

【写真↓】登山口の牛小屋高原までは急傾斜のカヤバタゲレンデを下るしかなかった。20120618_198


梅雨の霧に包まれた皿ヶ嶺散策

2012-06-17 21:51:01 | 山歩き

6月17日(日)

  この日山麓から皿ヶ嶺を仰ごうとするも、上林の集落から厚い霧に包まれて山稜のあることも分からない状況であった。ただ雨は上がっていたので、風穴に向けて車を走らせた。途中の水の元では、夏の風物詩の「流しそうめん」の営業準備で地元の方々が汗を流しておられた。風穴近くまで上がると、驚いたことに霧が嘘のように消えてそこから稜線に掛けてきれいに眺望が開けていた。山上は雨かと危惧していたが、中腹に掛かった霧の上は晴れていたという訳であった。登山支度はしていなかったが、暫し雲海の見える所を捜して登山道を歩きながらいつものように花々を物色してみた。

【写真↓】麓の定点から霧に包まれた皿ヶ嶺の山域を望む。将に梅雨の最中である。01

【写真↓】登山道を辿って雲海の見える所まで上がってみた。眺望の乏しい山であり、辛うじて樹間に雲海を望むことが出来た。02

【写真↓】湿気と寒暖差のなせるところか、冷気が霧になって噴き出す風穴。03

【写真↓】風穴の外縁に咲いていたヒマラヤの青いケシは散ってしまっており、次に咲く蕾が膨らんできていた。10

【写真↓】オカタツナミソウ(風穴の周りに咲いていた)04

【写真↓】ナルコユリ(登山道脇の草原で)05

【写真↓】モンシロチョウがサワルリソウの蜜を吸う(登山道沿線のお花畑で)。06

【写真↓】ギンバイソウの蕾も膨らみ始めたようだ(登山道沿線のお花畑の次の主人公)。07

【写真↓】バイケソウは花の盛りを迎えようとしていた(登山道沿線のお花畑で)。07

【写真↓】随分と大きくなったハナイカダ(登山道脇のお花畑を飾る)。08

【写真↓】長い間咲き続けているウワバミソウ09


ミヤマキリシマ咲く九重

2012-06-11 09:47:26 | 

6月10日(日)

  入梅で行くのが難しくなったかと危惧していた今年の九重のミヤマキリシマでしたが、最初の日曜日に晴マークが点ったので前夜に長駆して出掛けてきました。朝のうちと日中も時折ガスに巻かれはしましたが、概して好天下の山行となってくれ咲き誇るミヤマキリシマを満喫することが出来ました。

【写真↓】大戸越上部斜面20120610_183

【写真↓】南峰から望む平治岳山頂部はただ今満開20120610_202

【写真↓】平治岳山頂から三俣山を望む20120610_227

【写真↓】北大船山から三俣山を望む20120610_394

【写真↓】北大船山南斜面20120610_422

【写真↓】大船山々頂からのミヤマキリシマに彩られた段原、北大船山、平治岳方面の眺望20120610_464

【地図↓】この日の軌跡0610kujusan_2