冬にしては気温が高く過ごし易い日という予報に久々に我が家の裏山にあたる二ヶ城山を歩く気持ちになりました。午後には曇ってくるということで、午前中勝負と決め込み、午前10時少し前に我が家を出て3時間余の山歩きを楽しみました。〔1月9日(月)〕
↓ 登山口から落葉の積もる林道歩きとなりました。
↓ 林道を歩くこと20分弱で、第2の登山口で山道へと入って行きました。
↓ 谷筋を上る険しい道を登って尾根筋に出ると、眼下にわが街が開けました。
↓ 羊歯に覆われた尾根筋に延びる登山道を頂上へと向かいます。
↓ 男岩という岩場で暫し休憩!眼下の谷筋に赤い実を付けた高木を見付けました。さて何の樹か?
↓ 雨や雪の心配は全く不要でしたが、残念ながら空気が霞み眺望は不良でした。お隣やそのまたお隣のピークも霞の中で模糊としていました。
↓ 高度が上がるに従って、視界が広がって行きます!
↓ 八合目の展望岩には先客がおられました。視界不良で広島市街や瀬戸内海、宮島の島影などの眺望を目にすることが出来ませんでした。
↓ 二ヶ城山の山頂からの眺望も効かず、海田湾や瀬戸内の海も靄に消されてしまっていました。
↓ 二ヶ城山の頂上から北に延びる尾根筋に新しい登山道が拓かれている様子だったので初めてそのルートを歩いて下山することとしました。
↓ ちょっとした冒険でしたが、新道を歩くこと30分弱で旧知の沢に出て、馴染みの登山道に出逢えました。
↓ 往路で歩いた林道に出て、落葉の積もった道で家路に就きました。
分布:北海道~九州
形態:高さは7~10mほど
果実熟期:9~10月
特徴①:果実にはソルビン酸という物質が含まれ、冬でも腐らない
食料保存料としても使われる「ソルビン酸」が含まれるため、冬の北海道でも上の画像のように葉は全て落ちてしまっても実は落ちずに残っていることが多く、雪とのコントラストがキレイな植物です。
また、貴重な情報をありがとうございます。
大きな樹で、葉が全くないのでナナカマドの可能性が大ですね。
もう少し近ければ、写真でも十分に鑑定できるのでしょうが、ちょっと遠く判別できませんでした。
いつか樹にアプローチして確信を得たいものと思っています。